足立区初 国登録文化財に 昭和の面影残す 古民家「平田邸」

【東京】
足立区初 国登録文化財に 昭和の面影残す 古民家「平田邸」
東京新聞2012年12月24日



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国の登録有形文化財に選ばれた平田邸=足立区で


 昭和初期の面影を残す足立区の古民家「平田邸」(西保木間二)が、国の登録有形文化財にするよう文化審議会から答申された。国登録文化財は区内初となる。答申は十四日付。

 平田邸は一九三九年に建てられ、木造平屋建て延べ床面積約二百五十平方メートル。書院造りの大客間や、玄関脇に十畳の洋式の応接間が設けられるなど昭和初期の邸宅の特徴があり、広大な日本庭園を有している。審議会は「歴史的景観に寄与している」として答申した。

 所有者は平田茂さん(62)。義祖父で金属加工業を営んでいた平田源七さんの代に建てられた。平田さんは書道の個展や音楽の演奏会などに建物を開放している。サクラの季節にはお花見会も開いている。

 平田さんは「古き良き昭和を懐かしむ空間として、人が集う場所になればうれしい」と話した。

  (土屋善文)

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