来月4日にペアでコウノトリ多摩動物公園から 野田市で飼育開始

【千葉】
来月4日にペアでコウノトリ多摩動物公園から 野田市で飼育開始
東京新聞2012年11月29日


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野田市で飼育される雄のコウノトリ(右)と雌のコウノトリ(左)(いずれも多摩動物公園提供)

 野田市が市南部の江川地区で進める「コウノトリの里」整備計画で、多摩動物公園(東京都日野市)から譲り受ける一つがいのコウノトリが、12月4日に同公園から移送され、飼育が始まることになった。 (川田栄)
 譲り受けるコウノトリは、雄が二〇〇五年三月生まれ、雌は一九九五年六月生まれ。相性が良く、ことしは二羽のひなを誕生させている。飼育環境が大きく変わるため、市は「当面の間は非公開とする」としている。コウノトリの適応状況を見極めた上で、公開を判断したいという。
 計画は、国の特別天然記念物のコウノトリの野生復帰と、豊かな自然を再生して次世代に残すことを目的にしている。野田市は千葉、茨城、栃木、埼玉各県などの自治体でつくる「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」に参加し、計画を進めてきた。
 江川地区は、農業生産法人による減農薬の稲作などを通じ、水田と樹林地を含めた地域のビオトープ化を進めている。減農薬と減化学肥料の農産物作りを推進する市は、自然豊かな農地での安全で安心な農産物栽培のPR効果も期待している。 

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