【東京】  東京の橋の美しさ知って 都の専門家が単行本出版    東京新聞2016年10月19日

【東京】
東京の橋の美しさ知って 都の専門家が単行本出版
東京新聞2016年10月19日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201610/CK2016101902000159.html


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自著を手にする紅林さん

 主に明治期以降、都内に架けられた橋の話題を盛り込んだ単行本「橋を透(とお)して見た風景」が、出版された。著者は都で橋の建築・補修をほぼ一筋に担当してきた橋梁(きょうりょう)構造専門課長の紅林章央(くればやしあきお)さん(56)。「いつも見る橋を違った角度からも見てほしい」と熱い思いを込めている。 (加藤行平)

 一九八五年に入庁後、西多摩建設事務所を振り出しに橋の建設に関わり、新交通システム「ゆりかもめ」などの建設にも携わった。

 この本は、明治・大正期に造られた橋や、一九二三(大正十二)年の関東大震災後の復興事業で架けられた隅田川の橋などを紹介している。そのほか、橋の技術者らのエピソードもつづり、自らが関わった奥多摩大橋、多摩大橋などにも触れている。

 紅林さんによると、二〇〇九年度以降、「隅田川の復興関連橋の長寿命化」が着手された結果、耐震・耐荷構造が抜群に優れ、ほとんど補強する必要がなかったことが分かった。「百年近い昔の技術者は大変な財産を残してくれた。その偉業を伝えたかった」。それが執筆の動機だ。

 都内の橋の数は約五千という。「多くの構造物の中で一番美しいものは橋」と強調する紅林さん。橋の専門書ではない橋の読み物だ。都政新報社刊、二千三百円(税別)。 

「橋を透して見た風景」 紅林章央著(都政新報社 2,484円税込)


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橋を透して見た風景
都政新報社
2016-10-15
紅林 章央

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橋を透して見た風景 [ 紅林章央 ]
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紅林章央 都政新報社発行年月:2016年10月15日 予約締切日:2016年10月14日 サイズ:単


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商品基本情報
発売日: 2016年10月15日
著者/編集: 紅林章央
出版社: 都政新報社
サイズ: 単行本
ISBNコード: 9784886142375

【内容情報】(出版社より)
江戸時代から現代までの一橋一橋に焦点を当て、成り立ちから特色、当時の技術者らの仕事ぶりを紹介する。
例えば▽江戸時代の橋の管理はどうであったか▽文明開化の頃に架けられた石橋やお雇い外国人による西洋式木橋とは?▽永代橋や清洲橋はなぜあの形になったのか▽太平洋戦争で橋はどんな影響を受けたのか▽戦後、橋梁建設はどう再開され、技術を進歩させたのかーー等。
『都政新報』で2014年~15年に連載され、話題を呼んだ連載を大幅に加筆して、貴重な写真を多数掲載して刊行。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
東京の橋の成り立ちから、関わった先達の情熱までも丁寧に掘り起こすー。90年前の技術者たちが行ったインフラ整備は、未来を作り出すための不可欠な投資であった。口絵カラー16頁を始め貴重な写真を多数掲載。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1章 江戸時代の橋
両国橋が架けられた理由
江戸時代の橋の管理 ほか
2章 明治・大正の橋
渋沢栄一に救われた橋ー常磐橋
お雇い外国人と橋 ほか
3章 関東大震災復興
関東大震災での橋の被害
復興局の橋梁技術者たちー太田圓三と田中豊 ほか
4章 昭和から太平洋戦争
奥多摩で開かれた橋の展覧会ー尾崎義一
勝鬨橋を架けた男ー岡部三郎 ほか
5章 終戦から現代
橋のなんでも屋ー鈴木俊男
時代を先取りした橋の設計者ー一ノ谷基 ほか

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
紅林章央(クレバヤシアキオ)
東京都建設局橋梁構造専門課長。八王子市出身。昭和60年入都、奥多摩大橋、多摩大橋を始め、多くの橋やゆりかもめ、中央環状品川線などの建設に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)