【舌調べの本棚】  「絶対また行く料理店101」横川潤著(集英社インターナショナル 1000円+税)

舌調べの本棚
「絶対また行く料理店101」横川潤著(集英社インターナショナル 1000円+税)
日刊ゲンダイ2016年4月6日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/178773


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「絶対また行く料理店101」 横川潤著(集英社 1,080円税込)


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グルメ必読! ネットにないレストラン情報。

熟成肉やカジュアルフレンチなどのトレンドをおさえつつ、食べることの楽しさや難しさ、感動を教えてくれる最強ガイド。読んで面白く、行ってみて納得。味だけでなく、また行きたくなるような+αが繁盛店にはある。食評論家が見極めた料理店101軒を紹介する。

[目次]より
サービスに恋して
オープンキッチン
フレンチ、イタリアンのホルモン
一軒家レストラン
美味しい野菜料理
スターシェフ
今どきの和食のかたち
東京チャイニーズ・キュイジーヌ
看板料理
隠れ家
リーズナブル・フレンチ
ミシュランと繁盛の関係
「ニューワールド」のレストラン
寿司
イタリア料理店の絶品ステーキ
スパゲティ
隠れていない穴場
裏メニューで知る底力
ラーメン ほか

-推薦文ー
「実際に足を運び、取材した、やらせなしの本物!」
--オーギャマン・ド・トキオ オーナーシェフ 木下威征氏

「美味しさ以上の楽しさに気づかせてくれる。」
--現代の名工 ロオジエ シェフソムリエ 中本聡文氏

【内容情報】(出版社より)
熟成肉やカジュアルフレンチなどのトレンドをおさえつつ、食べることの楽しさや難しさ、感動を教えてくれる最強ガイド。読んで面白く、行ってみて納得。食評論家が見極めた101軒を紹介する。


絶対また行く料理店101
集英社インターナショナル
横川 潤

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基本情報
発売日: 2016年01月26日頃
著者/編集: 横川潤
発行元: 集英社インターナショナル
発売元: 集英社
サイズ: 単行本
ページ数: 190p
ISBNコード: 9784797673098

【目次】
1 ワインではなく、ひとに恋して
サービスに恋してーこのご恩、死ぬまで忘れない
オープンキッチンー顔が見えるがゆえの哀楽
シェフが一人で切り盛りー一人料理の千変万化 ほか
2 さぁ、ショウの始まりだ
イケメンシェフーショウが活気づく演出(&仕事)
イタリア料理店の仔牛料理ー牛フィレばかりがメインじゃない」
東京チャイニーズ・キュイジーヌー中国料理との深イイ関係 ほか
3 人生さいごの午餐と晩餐
寿司ー世界の言葉「スシ」にみる多様性
イタリア料理店の絶品ステーキーステーキフェチにはいい時代
スパゲティー日本人が偏愛するイタリア麺 ほか

【著者情報】
横川潤(ヨコカワジュン)
エッセイスト、食評論家。文教大学国際学部国際観光学科准教授。1962年、長野県生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。ニューヨーク大学経営大学院にてMBA取得

 著者の食に対する気迫と気合がひしひしと感じられる料理店紹介本だ。

 飲食のガイドブックといえばおいしそうに写された料理や酒に、店長や人気シェフの写真と、聞きかじっただけのコメントを添えて一丁あがり! といった類い――が横行するが、文章だけで料理店のことを紹介しようとすると、時間もお金もその何倍、何十倍もかかる。

 1回か2回行っただけで店の印象や料理のことなどを書いてしまえる、いわゆる素人さんのブログ感想文と、出版に値する文章の表現と中身は、こんなに違うのか! と再認識させられる。

 著者は文教大学観光学科准教授。ニューヨーク大学大学院でMBA取得という肩書で食と食産業関連の著作を持つ。

 本書の初出連載時「kotoba」(集英社)のタイトルは、「この店はなぜ繁盛しているか」だったというが、本文を読むかぎり「絶対また」「行きたい」と「行かなきゃならない」という、気持ちが前面に出たタイトルによって、より内容にふさわしくなった。

 各料理店については、実際に手に取って読んでもらうしかないが、(うーむ、こんな素晴らしい店があのエリアに!)とか、(おう、この店には行ったことがあるが、ここに移ってきたのか!)などとフセンを貼ったのが三十数カ所。フレンチ、イタリアン、割烹、中華料理など、きら星のごとく名店が列記されるが、アンコウ鍋やドジョウの老舗、さらにはラーメンの店まで紹介される。

 たとえば、「かつて暇があれば京都で遊び歩いていた頃、旅のおしまいはこの店と決めていた」のが、「黒いラーメンと黒いチャーハン」の「新福菜館」。また、「ハルピンラーメン」は「まったくもって私的な理由で最後の午餐にふさわしい」といった具合。

 著者は、現在、飲酒を完全に断っているという。体にダメージを受けることなく、なにかに徹することなどできない。


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坂崎重盛編集者、エッセイスト
1942年、東京都生まれ。編集者、エッセイスト。千葉大学造園学科で造園学と風景計画を専攻。著書に、「東京煮込み横丁評判記」「『絵のある』岩波文庫への招待」「粋人粋筆探訪」など多数。BSジャパンの「酒とつまみと男と女」に出演し、不良隠居として人気に。










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