【京都の素顔がわかる本特集】 「京都の歴史を歩く」小林丈広、高木博志、三枝暁子著(岩波書店)

ザッツエンターテインメント
京都の素顔がわかる本特集
日刊ゲンダイ2016年4月3日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/178663

「京都の歴史を歩く」小林丈広、高木博志、三枝暁子著(岩波書店 900円+税)


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京都の歴史を歩く (岩波新書)
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小林 丈広

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岩波新書 小林丈広 高木博志 岩波書店発行年月:2016年01月 ページ数:313, サイズ:新書


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 朝鮮通信使は江戸時代に12回来日しているが、そのうち第1~3回は、京都において大徳寺に約1カ月滞在。その間に、東福寺や清水寺など東山の寺社を見物した。まるで物見遊山のようだが、その陰に、涙を流しながら一行を見る朝鮮人女性たちがいた。秀吉の朝鮮出兵時に被虜人となった数万人のうち国交回復の過程で送還されたのは約7000人。送還がかなわなかった女性たちなのだ。

 本書は、そんな裏面史と共に京都歩きの15コースを紹介する。

 著者3人は、京都の大学の教授や准教授。かつて都に生きた人々の暮らしと営みが伝わる名著だ。