【今日の新刊】  「ロンドン狂瀾」中路啓太著(光文社 2100円+税)

今日の新刊
「ロンドン狂瀾」中路啓太著(光文社 2100円+税)
日刊ゲンダイ2016年3月3日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/176442


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「ロンドン狂瀾」 中路啓太著(光文社 2,268円税込)


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ロンドン狂瀾 [ 中路啓太 ]
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中路啓太 光文社発行年月:2016年01月18日 ページ数:571p サイズ:単行本 ISBN:97


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基本情報
発売日: 2016年01月18日頃
著者/編集: 中路啓太
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 571p
ISBNコード: 9784334910723

【内容情報】
1930年1月、霧深きロンドン。米英仏伊、そして日本の五大海軍国によるロンドン海軍軍縮会議が始まろうとしていた。世界恐慌が吹き荒れ、緊縮財政と戦争回避が叫ばれているなかではあったが、各国それぞれの思惑と輿論を抱え、妥協点を見出すのは容易ではない。日本の全権団長は若槻礼次郎。随員には雑賀潤外務省情報部長がいた。難航を極める交渉の果て、雑賀は起死回生の案を捻り出すがー。誇り高き外交官の活躍と、統帥権干犯問題の複雑な経緯を、精緻かつ情熱的に描ききった、今こそ読まれるべき傑作。

【著者情報】
中路啓太(ナカジケイタ)
1968年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。2006年、『火ノ児の剣』で第一回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2015年、『もののふ莫迦』で第五回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞

 1930年、ロンドン軍縮会議で日本の首席全権・若槻礼次郎は対米7割の大型巡洋艦の比率を認めさせようと必死に交渉を重ねていた。だが、イギリス側は強硬で、その上、外交交渉を知らない海軍の財部大将の失言も重なり、思い通りに進まない。

 その夜、パブで独りグラスを傾けていた外務省情報部長の雑賀潤に、若い女が日本語で話しかけた。日本にいたとき、ある財閥の迎賓館で、誤って雑賀に酒をかけた瀬山春子だった。春子はアメリカの外交官スティムソンが若槻を高く買っているという。この女は何者だ……。

 強硬な米英にひるまず戦った若き外交官を主人公にした歴史大作。