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zoom RSS 【今日の新刊】  「鉄道デザインの心」水戸岡鋭治著(日経BP社 2000円+税)

<<   作成日時 : 2015/07/30 10:02   >>

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今日の新刊
「鉄道デザインの心」水戸岡鋭治著(日経BP社 2000円+税)
日本経済新聞2015年7月30日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/162196

「鉄道デザインの心 世にないものをつくる闘い」 水戸岡鋭治著(日経BP社 2,160円税込)


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【内容情報】(出版社より)
JR九州側に立たないでデザインしていいですか。僕は利用者の立場でありたい」
「ななつ星」「或る列車」から駅・街まで、水戸岡が仕事の心構えと覚悟を語る本はこれが最後

JR九州の超豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」などの鉄道デザインなどで知られるデザイナーの水戸岡鋭治氏が、世の中になかった列車や駅を生み出していく中でのさまざまな“闘い”を明らかにした本。著者は、利用する人の立場に徹して、顧客である鉄道会社、車両メーカーや国土交通省を説得し、時には自らの考えを改めながら、顧客にとって最善と思われるものを実現していきます。

水戸岡氏はデザイナーの仕事について「顧客の要求を汲みとり、交渉し、妥協し、予算を管理し、値切り、請求書を発行し、地べたを這いまわってものを創り上げていく仕事」と言い切ります。「自分の中からわき上がってくるものを作品にするアーティストとは違う」。むしろ技術者、設計者が手掛ける仕事に極めて近い、“ものづくり”というべき仕事なのです。その視点は常に、車両に乗る人、駅を使う人の側にあります。

2015年8月8日運行開始予定のJR九州トレイン「或る列車」や大分駅リニューアルなど、水戸岡氏の2015年の仕事にも言及しています。ななつ星の洗面台を担当した14代目酒井田柿右衛門をはじめとした車両の内外装、小物などを手掛ける数多くの職人との、まさにものづくりの共同作業の描写にも多くの紙数を割いています。仕事に向けての心構えやヒントが数多く散りばめられている一方で、鉄道デザインの舞台裏を色濃く楽しめます。

水戸岡氏は、デザイン集のような書籍は別にして、仕事の哲学や考え方についての著作は、これを最後にする意向です。

【序 章】 デザイナーはアーティストではない
【第1章】 雇い主に盾突く
【第2章】 本当の顧客に尽くす
【第3章】 攻撃的職人列伝
【第4章】 「ななつ星」でできたこと
【第5章】 鉄道車両は座席が命
【第6章】 時には妥協もします
【第7章】 コピー上等
【第8章】 贅沢だけど高価ではない
【第9章】 青臭くてもやり通す
【第10章】稼ぎ仕事とつとめ仕事
【第11章】次は「或る列車」
【第12章】大分の駅を引き受ける
【第13章】クルーズは再び海へ
【第14章】街づくりはお任せください
【第15章】これからは提案します
【終 章】 盾突くということ


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発売日: 2015年06月20日頃
著者/編集: 水戸岡鋭治
出版社: 日経BP社 , 日経BPマーケティン
サイズ: 単行本
ページ数: 220p
ISBNコード: 9784822275419

【内容情報】
JR九州側に立たないでデザインしていいですか。僕は利用者の立場でありたいー「ななつ星」「或る列車」から駅・街まで、水戸岡が仕事の心構えと覚悟を語る本はこれが最後。

【目次】
はじめに・デザイナーはアーティストではない
雇い主に盾突く
本当の顧客に尽くす
攻撃的職人列伝
「ななつ星」でできたこと
鉄道車両は椅子が命
時には妥協もします
コピー上等
贅沢だけど高価ではない
青臭くてもやり通す
稼ぎ仕事と務め仕事
次は「或る列車」
大分の駅を引き受ける
クルーズは再び海へ
街づくりはお任せください
これからは提案します
終わりに・盾突くということ

【著者情報】
水戸岡鋭治(ミトオカエイジ)
株式会社ドーンデザイン研究所代表取締役/デザイナー。九州旅客鉄道株式会社デザイン顧問、両備グループデザイン顧問、財団法人石橋財団理事。建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまなジャンルのデザインを行う。中でもJR九州の駅舎、車両のデザインは、鉄道ファンの枠を越えて広く注目を集め、菊池寛賞・毎日デザイン賞・ブルネル賞・ブルーリボン賞・ローレル賞・日本鉄道賞・交通文化賞・グッドデザイン商品選定など多くの賞を受賞

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 JR九州の〈ななつ星〉のデザインを手掛けた著者は、この8月に運行を開始する〈或る列車〉を担当した。これはスイーツのフルコースが食べられる、由布院−大分間などを走る列車である。モデルとなったのは明治時代に九州鉄道がアメリカに発注した豪華列車だった。その客車が日本に届けられたときには九州鉄道が国有化されたため、実際に走ることはなかったのだが、著者は原鉄道模型博物館でその模型を見て、美しさに魅了されたのだ。

「顧客の要求をくみとり、交渉し、妥協し、予算を管理し、値切り、請求書を発行し、地べたを這いまわってものをつくりあげていく」著者が自らの仕事を語った一冊。

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