【見た目で買った面白読本  宮城安総 】 圧巻のモノクロ写真に、呆然とたたずむ

見た目で買った面白読本/宮城安総
圧巻のモノクロ写真に、呆然とたたずむ
日刊ゲンダイ2015年5月30日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/160271/1


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「The Songlines」竹沢うるま著(小学館  2000円+税)

「The Songlines」 竹沢うるま著(小学館 2,160円税込)


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旅を通して自分をめぐる思索の書

写真家・竹沢うるま。竹沢さんは約3年をかけて、100を超す国と地域を旅し、世界一周を果たします。普段は写真家としてファインダー越しに世界を見ている著者ですが、今作品ではカメラをペンに持ち替え、波瀾万丈の旅を、みずみずしい感性で言葉にしていきます。書き下ろしにして、鮮烈なデビュー作です。
旅の冒頭、シャーマンによる儀式で現れた極彩色のコンドル。コンドルに導かれた向かった先で、本人は無意識のうちに涙を流します。
北米ー中米ー南米では過去の自分自身と向き合い、アフリカで生と死について思索をめぐらせ、ユーラシアの最後、チベットで今回の旅を終わらせ、新しい旅が始まる。
スケールの大きい、壮大な自分自分をめぐる旅。歌に導かれて歩いた3年半が凝縮しています。
竹沢さんにしては珍しい、モノクロ写真も収録しています。

【編集担当からのおすすめ情報】
これまでには写真集で、多くの読者の心を揺さぶってきた写真家・竹沢うるま。今回は、文章で勝負します。デビュー作とは思えないボリュームとみずみずしい感性で綴った、新しいタイプのノンフィクション。著者の世界観に引き込まれ、自分についてゆっくり考えたくなるきっかけとして、普段の生活に何か物足りなさを感じている人への刺激として、格好の1冊です。


The Songlines
小学館
竹沢 うるま

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The Songlines [ 竹沢うるま ]
楽天ブックス
竹沢うるま 小学館発行年月:2015年02月20日 ページ数:349p サイズ:単行本 ISBN:9


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発売日: 2015年02月20日頃
著者/編集: 竹沢うるま
出版社: 小学館
サイズ: 単行本
ページ数: 349p
ISBNコード: 9784093884051

【内容情報】
1021日、103カ国ー。気鋭の写真家が3年をかけて旅した地平線の先。その歩みの道標となったのは、生と死が同居する大地で紡がれた、数々の歌だった。旅行記の系譜に新時代を告げる渾身の処女作!

【目次】
鬱蒼とした森のなかで
旅立ちの朝
旅人の心を覗く窓
ふたつの出会い
川を下る
ゴリラのおばちゃん、現る
その村の名は
もっと深い世界へ
あの日の夜。二〇一一年三月一一日の日記
終わりを告げる雨
生きること。死ぬこと
旅を終わらせるということ
波がたゆたう

【著者情報】
竹沢うるま(タケザワウルマ)
1977年生まれ。写真家。雑誌「ダイビングワールド」のスタッフフォトグラファーを経て、2005年独立。雑誌、広告の分野で活躍し、これまで訪れた国と地域は135を超す。2010年3月、世界一周の旅に出発。北米、南米、アフリカ、ユーラシアを巡り、2012年末、1021日にわたる旅を終え、無事帰国

 全352ページ中、28ページのモノクロ写真に魅せられ思わず手に取りレジに向かった。

 タイトルや外見から内容は分からない。だが、オヤなんだろうと引き込まれ、帯の「旅行記の系譜に……」というコピーから先述のモノクロ写真にたどり着き、やっと写真家による紀行文だと知れる。

 韜晦したデザイン、いや、「暗喩的な意匠」というべきか。ページを繰っていくにつれ、内容と装丁の「ズレ=距離感」が明らかになる。もちろんそれは仕組まれたものであり、本書の魅力でもある。

 写真家の文章らしく、描写力=「解像度」はすこぶる高い。現場の熱気、湿気を帯びた風や音、匂いを描き出すさまは良質なドキュメンタリー映画のよう。一方、それらを包み込む装丁は、ごくごくシンプル。青い海面を捉えた写真を表紙全面に配置。そこに厚トレのカバーが掛かる。天方向から次第に消えゆくホワイトインキは、霞か霧か。タイトルと著者名はスミ1色。カバーと表紙は付かず離れず、所々にピントが合ったりボケたり。物語るのではなく「ほのめかす」、思惑通りの効果が見て取れる。

 さて、やや立ち入るが印刷物で写真を再現する場合、小さな点の集合に変換する。これを「網点」と呼び、点同士の間隔は「線数」という単位で管理される。線数の多寡が細部の表情を左右する。件の28ページのモノクロ写真は、描写力と情報量が圧巻。濃密な空気感は著者の文章に相通ずる。単なるスミ1色刷りではない。スミ+グレーのダブルトーン。200線以上の高精細印刷。さらに1版、グロス・ニス。暗い部分ほど「テリ」が増す。

 奥付を見ると「プリンティングディレクション」とある。印刷術は「再現術」。再現物(=写真)のハードルが高い場合に登場願う頼もしい専門職だ。高度な知識と豊富な経験がモノをいう。数えきれないほどの情報を一手に引き受け、最終的に印刷「物」へと昇華/定着させるエンジニア。本書は良い装丁の裏に職人あり、のまさに好例である。

◇みやぎ・あずさ 工作舎アートディレクター。1964年、宮城県生まれ。東北大学文学部仏文科卒。1990年代から単行本、企業パンフレット、ポスター、CDジャケットなど幅広く手掛ける。

モノクロ専用高画質カメラ ライカカメラジャパン
2015/5/28 10:52

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO87370340Y5A520C1TI1000/

 ライカカメラジャパンのデジタルカメラ「ライカM モノクローム(Typ246)」


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 モノクロ専用で2400万画素のCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを搭載し、細部までくっきり写す。フルハイビジョンの動画も撮影できる。本体はマグネシウム合金などで耐久性を高めた。

 《113万4000円。29日》


ライカ M モノクローム(Typ246) ボディ
カメラのキタムラ
【製品特徴】■画像処理エンジン「LEICA MAESTRO(ライカ・マエストロ)」を搭載し、バッファ


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