若い女性にブーム 混浴温泉でしっぽり、運気もアップする
若い女性にブーム 混浴温泉でしっぽり、運気もアップする
日刊ゲンダイ2015年1月2日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156091
オススメ混浴温泉5選/(C)日刊ゲンダイ
「実はここ数年、混浴温泉が密かなブーム。特に若い女性が多く足を運んでいます」
こう言うのは「だから混浴はやめられない」(新潮新書)などの著書がある温泉エッセイスト山崎まゆみ氏(写真)。
女性が混浴に殺到! なんて聞くと男はついムフフな想像をしがちだが……。
「彼女たちが求めているのは“風情”と“泉質”。もともと温泉というのは野原に湯船を造っただけの簡素な物から始まり、江戸時代までは男女の区別もない混浴が普通でした。明治以降は男女別が当たり前になりましたが、それでも一部の由緒ある老舗旅館は伝統として混浴を守っています。そうしたところは温泉地の元湯であったり自家源泉であったりするので泉質も非常にいい。もちろん景色が良い所も多い。つまり、伝統と風情、泉質を求めると混浴に行き着くんです」
■気をつけたい混浴マナー
な~るほど。ならばオトコも混浴温泉に行こうではないか! しかし男性だって女性の前で裸になるのは恥ずかしいし、下心だけで来たとも思われたくない。初心者にオススメの混浴風呂や混浴のマナーはあるの?
「一番いいのは湯が濁っていること。湯に入ってしまえば見えませんからね。脱衣所から湯船に入る際に岩などの目隠しがあることも重要です。そしてほどよい広さがあること。距離が近すぎるとお互いに緊張してしまいますから。マナーはやはりジロジロ見ないこと。特に出入りの際は一番無防備ですから気をつけて下さい。話しかけるなら、<いい湯ですね><近くの〇〇温泉は行きましたか?>など温泉の話題から入るのがベターです」
山崎氏オススメの混浴温泉を別表で紹介。大人のたしなみとして、粋に混浴を楽しめば、運気アップ間違いなし!?
日刊ゲンダイ2015年1月2日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156091
オススメ混浴温泉5選/(C)日刊ゲンダイ
「実はここ数年、混浴温泉が密かなブーム。特に若い女性が多く足を運んでいます」
こう言うのは「だから混浴はやめられない」(新潮新書)などの著書がある温泉エッセイスト山崎まゆみ氏(写真)。
「だから混浴はやめられない」(新潮新書) 山崎まゆみ著(新潮社 734円税込)
発売日: 2008年10月20日
著者/編集: 山崎まゆみ
出版社: 新潮社
サイズ: 新書
ページ数: 190p
ISBNコード: 9784106102851
【内容情報】
混浴と聞けば日本各地はもちろん、アジア、アフリカ、南米まで世界中の温泉地を求めて回る…そんな女性温泉ライターがその醍醐味を紹介する。豊富な体験談、裸のコミュニケーション論、神話に残る温泉発見伝説や興隆を極めた江戸の銭湯事情など-。明治期まで日本人にとって当たり前だった混浴。そこは何より鬱陶しい日常から解放される場であり、人との関わりを学ぶ場であったのだ。失われし風習を今一度。
【目次】
第1章 そこは恋が始まる場
第2章 主導権を握るのは、やっぱり女性
第3章 失われた原風景を求めて
第4章 良質な湯と豊富な量、そこは理想の温泉郷
第5章 混浴に学ぶ人としての作法
第6章 混浴というセラピー
混浴温泉ベスト50リスト
【著者情報】
山崎まゆみ(ヤマザキマユミ)
新潟県長岡市生まれ。温泉を中心に取材、執筆活動をするフリーライター。テレビなどにも多数出演。2008年、国交省が任命する外国人観光旅行客に日本の魅力を発信する「YOKOSO!JAPAN大使」の一人に
女性が混浴に殺到! なんて聞くと男はついムフフな想像をしがちだが……。
「彼女たちが求めているのは“風情”と“泉質”。もともと温泉というのは野原に湯船を造っただけの簡素な物から始まり、江戸時代までは男女の区別もない混浴が普通でした。明治以降は男女別が当たり前になりましたが、それでも一部の由緒ある老舗旅館は伝統として混浴を守っています。そうしたところは温泉地の元湯であったり自家源泉であったりするので泉質も非常にいい。もちろん景色が良い所も多い。つまり、伝統と風情、泉質を求めると混浴に行き着くんです」
■気をつけたい混浴マナー
な~るほど。ならばオトコも混浴温泉に行こうではないか! しかし男性だって女性の前で裸になるのは恥ずかしいし、下心だけで来たとも思われたくない。初心者にオススメの混浴風呂や混浴のマナーはあるの?
「一番いいのは湯が濁っていること。湯に入ってしまえば見えませんからね。脱衣所から湯船に入る際に岩などの目隠しがあることも重要です。そしてほどよい広さがあること。距離が近すぎるとお互いに緊張してしまいますから。マナーはやはりジロジロ見ないこと。特に出入りの際は一番無防備ですから気をつけて下さい。話しかけるなら、<いい湯ですね><近くの〇〇温泉は行きましたか?>など温泉の話題から入るのがベターです」
山崎氏オススメの混浴温泉を別表で紹介。大人のたしなみとして、粋に混浴を楽しめば、運気アップ間違いなし!?