「鉄道黄金時代1970's」二村高史著(日経BP社 1944円税込)

「鉄道黄金時代1970's」二村高史著(日経BP社 1944円税込)
日刊ゲンダイ2015年1月30日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/156779


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「鉄道黄金時代 1970's  ディスカバー・ジャパン・メモリーズ ディスカバー・ジャパン・メモリーズ」 二村高史著(日経BP社 1,944円税込)


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1970年。
大阪で万国博覧会が開催され、
それに続いて国鉄のキャンペーン「ディスカバー・ジャパン」が始まった。
駅には人びとを旅へ誘う新鮮なイメージのポスターが飾られ、
テレビでは「遠くへ行きたい」という番組が人気となった。

あのころ、私たちは何を見ていたのか。
本書は、まだ見ぬ「美しい日本と鉄道」を求めて日本中をさまよい歩いた鉄道探検記。
蒸気機関車を追い、ローカル線を乗りつぶし、森林鉄道やトロッコを発見。
当時の雰囲気をありのままに切り取った写真とともにさまざまなエピソードか語られ、
過酷だけど楽しかった当時の旅が、いきいきとよみがえる。
ディスカバー・ジャパン時代の鉄道風景を1冊に。

いつでも撮れそうで、撮り損なった光景があります。
模型にしたくなるような車両と駅の写真も豊富。
序章 鉄道趣味人の1970年代
第1章 国鉄
第2章 私鉄ローカル線
第3章 路面電車
第4章 森林鉄道・トロッコ・専用鉄道
終章 あの向こうには何があるんだろう?


鉄道黄金時代1970's ディスカバー・ジャパン・メモリーズ
日経BP社
二村 高史

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鉄道黄金時代 1970's ディスカバー・ジャパン・メモリーズ [ 二村高史 ]
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ディスカバー・ジャパン・メモリーズ 二村高史 日経BP社 日経BPマーケティン発行年月:2014年1


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発売日: 2014年12月20日頃
著者/編集: 二村高史
出版社: 日経BP社 , 日経BPマーケティン
サイズ: 単行本
ページ数: 287p
ISBNコード: 9784822250591

【内容情報】
なつかしい駅、かわいい車両、りりしい鉄道員…。いつまでも記憶に残したい美しい日本の鉄道風景を1冊に。

【目次】
序章 鉄道趣味人の1970年代
第1章 国鉄
第2章 私鉄ローカル線
第3章 路面電車
第4章 森林鉄道・トロッコ・専用鉄道
終章 あの向こうには何があるんだろう?

【著者情報】
二村高史(フタムラタカシ)
1956年東京生まれ。東京大学文学部卒。東京教育大学付属中学・高校では鉄道研究会に所属。会長として、友人たちとともに蒸気機関車などの撮影旅行へ繰り出すようになる。浪人時代も鉄道巡りを続け、1年間の予備校通いを経て、東京大学文科3類に合格。大学でも鉄道研究会に所属して日本各地の鉄道を乗り歩く。卒業後はシベリア鉄道経由でヨーロッパに行きイタリア語習得に励む。その後、塾講師、パソコン解説書執筆、日本語教師などの職業を経てフリーランスの物書きに

 新幹線が岡山、博多へと延び、都市圏や幹線では新型特急が次々と登場する一方で、1000両以上残っていた蒸気機関車が現役を退いていった1970年代は、日本の鉄道が大きな曲がり角を迎えた時代だという。

 この10年を中学生から大学生として過ごした鉄道ファンの著者が、全国津々浦々の鉄道を乗り継ぎながら撮影した写真と、その旅の思い出をつづったビジュアルエッセー。

 当時はまだ北海道に数多く残っていたローカル線のひとつ、中湧別駅から湧別駅までのわずか4.9キロの「湧別支線」や、オホーツク海沿岸を走る「興浜南線」など名寄本線の支線をはじめ、中学2年の時、友人と2人で初めて夜行列車に乗り、当時ブームだった蒸気機関車の撮影に行った只見線、そして山陰本線の鉄道名所「余部鉄橋」撮影の折に出会った花嫁と29年ぶりに再会したエピソードなど。鉄道についてはもちろん、旅先での出会いなどを交えながら、往時の車両や駅舎、鉄道のある風景の写真を紹介。

 インターネットもない時代、時刻表と地図を頼りに、休みのたびに区間内乗り放題の周遊券を使い、宿泊費を節約するために夜行列車で移動しながら、全国の鉄道をくまなく乗り潰してきた著者。ある夏には、7夜を夜行列車で過ごし、2泊10日の鉄道旅を敢行したこともあるそうだ。

 国鉄ばかりでなく、もちろん私鉄ローカル線も網羅。化学肥料メーカーが工場から製品を運ぶ目的で建設した、山陽本線土山駅と港を結ぶ別府鉄道土山線では、ノスタルジーあふれる古典車両を独占し、有名落語家によく似た車掌さんと至福の時間を過ごした。

 さらに消えゆく都電をはじめ、高校の修学旅行の自由時間を利用して撮影した京都市電など、各地の路面電車、そして4回も撮影に行きながら列車には一回も乗らずに後悔しているという、営林署管轄の森林鉄道として国内最後だった木曽の「王滝森林鉄道」や、夕張の楓炭鉱で使われていたトロッコまで。

 今はもう決して出合うことも、撮ることもできない日本の良き時代の鉄道風景がぎっしりと詰まり、見応え読み応え十分だ。




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