「ウィーン栄光・黄昏・亡命」ポール・ホフマン著、持田鋼一郎訳(作品社 3,888円税込)

「ウィーン栄光・黄昏・亡命」ポール・ホフマン著、持田鋼一郎訳(作品社 3600円)
日刊ゲンダイ2014年10月4日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/153817


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「ウィーン 栄光・黄昏・亡命」ポール・ホフマン著, 持田鋼一郎訳(作品社 3,888円税込)


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ウィーン――栄光・黄昏・亡命
作品社
ポール・ホフマン

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ウィーン [ ポール・ホフマン ]
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栄光・黄昏・亡命 ポール・ホフマン 持田鋼一郎 作品社発行年月:2014年07月 ページ数:463p


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・発売日:2014年07月
・著者/編集:ポール・ホフマン, 持田鋼一郎
・出版社:作品社
・サイズ:単行本
・ページ数:463p
・ISBNコード:9784861824678

【内容情報】
数多の天才を育て、数多の芸術を生み出し、数多の才能を潰し、数多の悲劇に見舞われた美しくも危険な都。

【目次】
序章 ウィーン人の性格にはどうして裏表があるのか
第1章 黄金の林檎
第2章 革命、栄光、頽廃
第3章 衰退の衝撃と赤いウィーン
第4章 悪霊たち
第5章 他人の階段を上り下りする
第6章 ワルトハイムのウィーン

【著者情報】
持田鋼一郎(モチダコウイチロウ)
1942年、東京生まれ。1965年、早稲田大学政経学部卒業。出版社勤務を経て紀行・伝記作家。歌人。翻訳家

 モーツァルトやマーラーやベートーベンなどの才能あふれる音楽家や、クリムト、フロイト、さらにはヒトラーまでも引きつけた美しき都ウィーン。人々を魅了する華やかな文化を生み出したその街は、激しい歴史の変遷に翻弄された街でもあった。

 本書は、トルコ軍による包囲から、ハプスブルク帝国全盛の時代や社会民主党政権の時代を経てドイツに併合されたナチ時代、戦後の米・英・仏・ソによる占領時代、その後独立してワルトハイム大統領の時代までの約500年にわたるウィーンの街の変遷を描いた歴史書だ。歴史を追うと、ウィーンという都市の華やかな魅力と隠された危うさの両方が見えてくる。特にヒトラーを受け入れることになって以来、ウィーンのユダヤ人に降りかかった人種差別の過酷さや、ワルトハイムに代表されるナチに加担した官僚についての記述は、国家に対峙した人間の問題を指摘しており、他国のこととして片づけられない示唆を含んでいる。