【各駅停話】 米原駅 未知の高速、開拓トリオ (朝日新聞デジタル2014年9月25日)

連載:各駅停話
(各停停話)米原駅 未知の高速、開拓トリオ
朝日新聞デジタル2014年9月25日12時49分 細沢礼輝

http://digital.asahi.com/articles/ASG8V72LXG8VUTIL02F.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG8V72LXG8VUTIL02F


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手前から300X、STAR21、WIN350。人呼んで「韋駄天(いだてん)トリオ」だ

 下り列車で米原駅を過ぎた直後、左手に見慣れぬ顔つきの新幹線が3台そろって、こちらを向いているのに気付くだろうか。国鉄分割民営化後、それぞれに分かれた路線で、未知の高速化の世界を切り開いた試験車両の面々だ。

 真ん中はJR東日本のSTAR21。軽量化を徹底し国内で初めて時速400キロの壁を越えた。紫色の車体カラーが鮮やかなJR西日本のWIN350は300キロでの安定走行を追究。JR東海の300Xは1996年、京都―米原間で国内最高の443キロを樹立した。いずれの技術も現役車両に生かされている。

 この3台が保存されているJR総研風洞技術センターは、貨物ヤードの跡地に立つ。東海道線と北陸線が交わる米原は、SL全盛期には「(煙で)スズメも黒い」と言われるほどの鉄道拠点だった。その重要性は新幹線開業後も変わらず、名古屋と京都だけだった「ひかり」の途中停車駅に、72年に初めて加わったのが米原だ。

 来春開業の北陸新幹線は東京と金沢を直接結ぶが、JR東海は「金沢が注目されれば、東海道新幹線経由の旅行客もきっと増える」と、米原の活躍に期待している。(細沢礼輝)

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