「横丁と路地を歩く」小林一郎著(柏書房 2160円税込)

「横丁と路地を歩く」小林一郎著(柏書房 2160円税込)
日刊ゲンダイ2014年7月4日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/151566


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「横丁と路地を歩く」小林一郎著(柏書房 2,160円(税込)


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横丁と路地を歩く
柏書房
小林 一郎

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横丁と路地を歩く [ 小林一郎 ]
楽天ブックス
小林一郎 柏書房【7月pt2倍】 発行年月:2014年06月 ページ数:291p サイズ:単行本 I


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・発売日:2014年06月
・著者/編集:
・出版社:柏書房
・サイズ:単行本
・ページ数:291p
・ISBNコード:9784760144099

【内容情報】
横丁を発見して、路地を楽しむ。横丁と横町はどう違う?横丁はいつ生まれ、どのような決まりがあるか?一度は行ってみたい全国の横丁ガイドつき。

【目次】
1 後藤新平が“横丁”と“路地”を取り壊した?
破壊が進む“横丁”と“路地”
ここで扱う横丁と路地
2 “横丁”と“路地”の誕生
まちづくりから生まれた“横丁”と“路地”
神社仏閣からも路地を見てみようー表道路から奥に入る社寺地と戦後の路地
横丁と路地の変遷
3 “横丁”は発見、“路地”はときめき
横丁と路地をたずねる
消えた横丁
新たに誕生した横丁
4 見え隠れの魅力と“横丁”と“路地”のチェックポイント
高台の崖っぷちと“横丁”と“路地”
水平移動による庶民性
先行きを見せない折れ曲がり
歩きを止めさせる空間の演出
住宅併用店舗が生み出すコミュニティ
取り残された世界にレトロ感が生まれる
魅力ある横丁と路地のチェックポイント

【著者情報】
小林一郎(コバヤシイチロウ)
1952年、東京・柴又生まれ。「横丁・小径学会」世話人。淑徳大学池袋サテライトキャンパス・エクステンションセンター、朝日カルチャーセンター千葉、東急セミナーBE自由が丘講師

 オフィスや洒落たレストラン、ブティックなどが並ぶ表通りが街のパブリックな表の顔なら、表通りから一本奥に入った横丁や路地はプライベートな裏の顔だと著者は言う。東京・神楽坂のかつての料亭街を通る「かくれんぼ横丁」が、道が途中から極端に狭まり、折れて進むのは、後ろの人にどの店に入ったか分からなくする工夫だそうだ。一方で、路地には肩書を外して人と人が触れ合う昔ながらのコミュニティーが息づいている。

 そんな横丁・路地の魅力の秘密を探る街歩きエッセー。横丁や路地の定義や誕生の歴史的背景などの基礎知識から、一度は歩いてみたい全国の各横丁のガイドまで、豊富な写真とともに紹介する。

 東京の横丁や路地のルーツをたどると、徳川家康による江戸のまちづくりにさかのぼる。江戸は、京都を手本に一街区60間(約118メートル)の正方形の町割りが基本になっていた。その街区を取り囲む街路の通りと通りを通すのが横丁であり、路地は、通りに並んだ店と店の間を抜けて裏長屋へ通じる細い通路のことだった。

 そうした成り立ちを念頭に、現在の街並みを歩くと、江戸時代の名残が随所に感じられる。銀座7丁目のビルとビルの間の人が1人通るのがやっとの路地、関東大震災後の大正・昭和の建築物が数多く残る浅草・鳥越の「おかず横丁」、今や「ハラルフードの横丁」と化し異国情緒満点の新宿・百人町文化通り界隈、そして江戸からのコミュニティー形態が踏襲された町屋敷が残る本郷の菊坂界隈など、都内各所をはじめ、名古屋、京都、大阪の横丁・路地を散策。

 表通りを曲がって、横丁・路地に一歩足を踏み入れれば、そこにはまだまだ古き良き時代の面影が残っている。街歩きをさらに一層味わい深いものにしてくれる格好の参考書だ。

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