「NHKニッポンの里山 ふるさとの絶景100」今森光彦, 日本放送協会著(NHK出版 1,944円)

「NHKニッポンの里山ふるさとの絶景100」今森光彦監修・写真、NHK「ニッポンの里山」制作班編著(NHK出版 1,944円税込)
日刊ゲンダイ2014年5月2日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/149869


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「NHKニッポンの里山 ふるさとの絶景100」今森光彦, 日本放送協会著(NHK出版 1,944円税込)


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ふるさとの絶景100 今森光彦 日本放送協会 NHK出版発行年月:2014年03月 ページ数:190


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・発売日:2014年03月
・著者/編集:今森光彦, 日本放送協会
・出版社:NHK出版
・サイズ:単行本
・ページ数:190p
・ISBNコード:9784140816332

【内容情報】
NHK・BSプレミアム「ニッポンの里山ふるさとの絶景に出会う旅」番組で紹介した100の里山をまとめて1冊に。

【目次】
田んぼの章ーHarvest
水辺の章ーFresh Water
草原・畑の章ーSunny Place
林・森の章ーShade of Trees
海辺の章ーSea Water

【著者情報】
今森光彦(イマモリミツヒコ)
1954年滋賀県生まれ。写真家。大学卒業後、独学で写真技術を学び、1980年よりフリーランスとなって、世界の辺境地で自然と生きものを取材する。それと並行して、人と生きものが共存する里山をテーマに、日本各地で取材を続けている。次世代を担う子どもの環境教育にも注力し、昆虫観察会や講演会などを精力的にこなす。第20回木村伊兵衛賞、第28回土門拳賞受賞。写真展、著書多数

■日本各地の絶景里山を巡る

 各地の里山絶景を紹介するTV番組を書籍化したビジュアルブック。人間と自然と生き物たちとの共生環境を生み出す里山は、観光地や景勝地とは違い、田園風景でありながら、その土地ならではの絶景をつくり出す。人が自然に親しむ文化を育んできた里山は、それゆえに日本人の原風景ともいえ、見る者に懐かしさと安らぎを与えてくれる。

 里山の環境要因の中でも大切なのが田んぼだ。米作りで出来上がった水の循環が生物の多様性を支える。

 新潟県十日町市松代地区の星峠で、森を切り開き、米作りが始まったのは1000年以上も前だという。冷たい雪解け水は苗の成長を遅らせるので「そよ」とよばれる水路を迂回(うかい)させ、山の斜面の棚田に導く。

 失ってしまった生き物との共生関係を復活させた例もある。一時は姿を消したコウノトリが自然繁殖するまでに環境を取り戻した兵庫県豊岡市の里山だ。

 その他、岩手県東部、北上山地の深い山並みに囲まれた岩泉町の標高1000メートル超えのなだらかな山の頂上付近に放牧された牛たちがつくりだす美しい森、人々が山を大切にしてきたがゆえに水が豊富で、集落をめぐる水路にオオサンショウウオがすむという鳥取県日南町の山里など、田んぼの他にも林や森、水辺の章ごとにそれぞれ特色ある里山と人々の暮らしぶりを、豊富な写真とともに紹介する。

 東京・大田区の池上本門寺も都会の中の「里山」として取り上げられる。変化の激しい都会の中で寺社の森は変わらない環境を生き物たちに提供しているからだ。

「里山とは日本古来の農業環境のことだから、山や田畑だけでなく、海や湖などの漁場も里山だ」と今森氏は言う。漁獲を制限し、海の恵みをイルカたちと分け合う熊本県天草の通詞島の漁場「早崎瀬戸」など、そうした海辺の「里山」にも足を延ばす。

 さまざまな表情を持つ里山の美しい風景が、日本に生まれたことへの誇りと先人たちへの感謝を感じさせてくれる。

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