「山と日本人」宮本常一著(八坂書房 2100円)

「山と日本人」宮本常一著(八坂書房 2100円)
日刊ゲンダイ2013年12月7日 掲載

http://gendai.net/articles/view/book/146518

■山から山へと移住したタタラ師

「山と日本人」宮本常一著(八坂書房 2100円)


画像



宮本常一 山と日本人
八坂書房
宮本 常一

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 宮本常一 山と日本人 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



宮本常一山と日本人 [ 宮本常一 ]
楽天ブックス
宮本常一 田村善次郎 八坂書房発行年月:2013年05月 ページ数:270p サイズ:単行本 ISB


楽天市場 by 宮本常一山と日本人 [ 宮本常一 ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


・発売日:2013年05月
・著者/編集:宮本常一, 田村善次郎
・出版社:八坂書房
・サイズ:単行本
・ページ数:270p
・ISBNコード:9784896941548

【内容情報】
日本の山間に住む人々はどんな暮らしをしていたのか。そして日本人は山をどのように利用していたのか。魔の谷・入らず山・女人禁制の山、クマ・イノシシ狩、落とし穴の狩猟、マタギの生活、木地屋、山村を追われ身を寄せ合い暮らしていた人々…山と日本人の関わりを調査し、考え、見てゆく。

【目次】
修験の峯々
魔の谷・入らず
消えゆく山民
狩猟
陥穴
木地屋の漂泊
山村を追われる者
山と人間
身を寄せ合う暮らし
豊松逍遙
信濃路
山の神楽
山村の地域文化保存について

【著者情報】
宮本常一(ミヤモトツネイチ)
1907年、山口県周防大島生まれ。大阪府立天王寺師範学校専攻科地理学専攻卒業。民俗学者。日本観光文化研究所所長、武蔵野美術大学教授、日本常民文化研究所理事などを務める。1981年没。同年勲三等瑞宝章

 日本が高度成長期で物質文化に浮かれているとき、全国をくまなく歩き、地域社会の在り方を模索していた民俗学者の雄・宮本常一。奥深い山に住む山岳民の独特な生活形態を丹念に調べあげ、考察を加えた報告をまとめた一冊。熊やイノシシ、鹿の狩猟で生計を立てるマタギ、砂鉄の精錬にタタラを踏むという重労働を専門にして山から山へと移住したタタラ師。彼らは質素な暮らしでも自然に敬意を払い、独自の信仰や文化を生み出していた。

 こうした山村文化の保存や振興への具体的な提案も記している。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック