【親子でぶらり 学べるスポット】 クラマチにタイムスリップ 小江戸・川越(埼玉県川越市)

【親子でぶらり 学べるスポット】
クラマチにタイムスリップ 小江戸・川越(埼玉県川越市)
東京新聞2013年10月3日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/burari/CK2013100302000190.html


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毎朝6時から、市民に時間を知らせる「時の鐘」=埼玉県川越市で


 情緒あふれる蔵造りの街並みに、高くそびえる川越のシンボル「時の鐘」。木造3層で高さ約16メートルのやぐらで、午前6時から1日4回「ゴーン」と鳴り響く。「歩きながら蔵造りを楽しんでもらえたら」。こう話すのは小江戸川越観光協会の山口英史さんだ。


 約400年前、当時の川越藩主によって創建されたといわれ、1893(明治26)年に起きた川越の大火の直後に「4代目」が再建された。町の3分の1が焼失した中で、暮らしに欠かせない「時」を告げる時計台はいち早く建て直され、小江戸川越の味わいを醸し出している。


 大きな鬼瓦の屋根に黒しっくいの壁と分厚い観音開きの扉…。蔵造りの街並みに戻ると、まるでタイムスリップをしたような趣豊かな建物が並ぶ。堂々とした風格を漂わせているのが1792(寛政4)年に建てられた大沢家住宅(国の重要文化財指定)。蔵造りの多くは延長430メートルに三十数棟が立ち並ぶ。そして「菓子屋横丁(よこちょう)」。石畳の道に、22軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめくスポットだ。ニッキやハッカあめ、団子、カルメ焼きなど昔ながらの品々。そこに漂う素朴で懐かしい香りは世代を超えた魅力がある。


 昨年度の観光客数は623万人と前年度の21万人増。今年のゴールデンウイークは、横浜中華街との乗り換えなしのアクセスなどもあって昨年の2・5倍に増えた。山口さんは「川越藩主・松平信綱公のように庶民と一体となった『おもてなしの心』が観光にも伝わった。この人気を若い世代の呼び込みにもつなげたい」と話す。 (門)

◆ひとこと

 古い街並みが残る川越は見どころが多い。「いろいろそろっている。大人も子どもも十分楽しめるところだと思いますよ」と教育評論家の親野智可等さん。

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 ★川越まつり 今年は10月19、20日に行われる。江戸の天下祭を再現した。精緻な人形を載せた山車が、蔵造りの街並みを中心に曳(ひ)かれる。何台もの山車が向かい合い、曳き方の提灯(ちょうちん)が乱舞する夜の「曳っかわせ」は最高の盛り上がりを見せる。

●足を延ばせば…


 ★蘭山記念美術館 川越市元町2の2の1。川越藩松平大和守家の御用絵師で、幕末から明治にかけて活躍した舩津蘭山(1808~73)の作品などを中心に展示。蘭山は川越城本丸御殿の杉戸絵を描いたことで知られる。27日まで現代日本画秀作展を開催中。入館料一般500円、高大生300円、小中生200円。原則水曜と第1、第3木曜休館。開館10~17時(3~11月)。(電)049・223・7688。


 ★川越市立博物館 川越市郭町2の30の1、川越の歴史資料などを展示。6日まで「平成25年新作名刀展」と「第56回埼玉県名刀展」を開催。入館料一般200円、高大生100円。中学生以下無料。原則月曜休館。(電)049・222・5399。近くに川越城本丸御殿や川越市立美術館があり共通入館券も。

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