ディープな谷中 自転車で堪能 外国人にツアー好評  (東京新聞2013年9月17日 東京)

【東京】
ディープな谷中 自転車で堪能 外国人にツアー好評
東京新聞2013年9月17日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130917/CK2013091702000108.html


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ガイドの先導で自転車で谷中地区を回る外国人観光客ら=台東区内で


 狭い路地裏や小さな商店、寺などの東京の古くて落ち着いた、「ディープ」な魅力を外国人観光客に紹介しようと、台東区東上野のホテルなどが、昔ながらの寺町風情が残る区内の谷中地区を電動自転車で巡るツアーを始めた。現在はホテル宿泊者限定で2~3週間に一度の不定期開催だが、好評のため、今後は毎週企画し、宿泊者以外にも門戸を広げたいという。 (奥野斐)


 明治時代の商家建築の旧吉田屋酒店(上野桜木二)や、谷中のシンボルとして親しまれているヒマラヤスギ、本堂裏のシイの大木が有名な玉林寺(谷中一)などを回り、最後に「谷中銀座」で自由に買い物を楽しむ三時間ほどのツアー。これまでに五回開催し、延べ約四十人が参加した。


 東上野の「オークホテル」と、外国人向け街案内アプリ「TOKYO COOL」を制作するユナイテッドシステム(千代田区)、ガイドを務めるフリーライターの加藤淳(じゅん)さん(40)の三者が企画。「観光ガイドに載っている場所はつまらない」「もっと日本らしい風景が見たい」という声に応えたという。


 十三日のツアーにはニュージーランドやフランス、シンガポールから訪れた七人が参加。前後をガイドの加藤さんらがはさみ、自転車で案内した。初めて日本に来たフランス人のピオジャ・ジュリーさん(28)は「自転車だと速くて便利。日本の古い建物は素晴らしい」と笑顔。ニュージーランドから来たデニオ・スクーさん(36)は「都会にこんなに静かな場所があることに驚いた。東京の違う一面が見られて良かった」と話した。


 一方、都心は交通量が多く、自転車専用道などの整備もされていないところがほとんど。ツアーでは事前に日本の交通ルールや道が狭い場所を参加者に伝えて注意を促す。


 ツアーを主催するオークホテル支配人の細井保裕(やすひろ)さん(37)は「二〇二〇年夏季五輪の東京開催も決まって外国人の東京への注目度は高い。ツアーを通して東京の良さを伝えたい」と意気込んでいる。


 問い合わせは、同ホテル=電03(5828)0551=へ。

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