【親子でぶらり 学べるスポット】 「富士山模様」も仲間入り 東海大海洋科学博物館(静岡市清水区)

【親子でぶらり 学べるスポット】
「富士山模様」も仲間入り 東海大海洋科学博物館(静岡市清水区)

東京新聞2013年9月12日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/burari/CK2013091202000193.html


画像

博物館前の津波実験水槽では、津波のメカニズムが見学できる


 三保の松原の近くに立地する。「世界遺産に含まれることになりましたね」と持ち掛けると「おかげさまで来館者も昨年より1割ほど増えています」と学芸員の手塚覚夫(さだお)さん。「富士山のような柄のカスミチョウチョウウオ、フジヤマカシパンという名のウニの仲間も特別展示したんですよ(現在は一般展示で見られる)」と笑顔で話す。


 展示には、東海大学海洋学部の研究成果などが生かされ、内容は多岐にわたっている。


 博物館前にある津波の実験水槽では、高さ10メートルの津波を50分の1の模型を使い、海底陥没と隆起の2通りの方法で実際に起こして見せる。防波堤や岬の先端などを波が軽々と超えて街に到達する様子が一目瞭然だ。


 魚やカニ、カメ、フナムシなどの動きを機械で再現した「メカニマル」は世界でここだけ。ボタンやレバーで操縦できるとあって子どもたちに人気。


 日本一の水深を誇る駿河湾を背後に抱える地の利を生かしたのは160種類に及ぶ深海魚の標本展示だ。「加圧しないでも生き残れるものは生きたまま展示しており、約30種類です」と手塚さん。


 このほか、世界で初めて繁殖に成功したカクレクマノミをはじめクマノミだけで18種を公開。ピグミーシロナガスクジラの全身骨格やオスメスペアの最大級のリュウグウノツカイの標本など、ここならではの展示が多い。


 お隣の自然史博物館も、代表的な恐竜の骨格が勢ぞろいし、海に関する化石の展示も豊富。楽しみながら学べる体験コーナーも充実している。 (仁)

◆ひとこと


 「秋から冬にかけて空気が澄むと、写真や絵にあるような美しい富士山も望めます。ぜひどうぞ、足を運んでください」と手塚さん。


画像


 ★東海大学社会教育センター・海洋科学博物館、自然史博物館 静岡市清水区三保2389、JR清水駅からバス三保水族館行き終点下車すぐ。入館料は海洋科学博物館が大人1500円、中学生以下750円。自然史博物館が大人1000円、中学生以下500円、共通券は大人1800円、中学生以下900円。ともに4歳未満無料。原則火曜日休館。(電)054・334・2385

●足を延ばせば…


 ★三保の松原 静岡市清水区三保。JR清水駅からバス羽衣の松入口下車徒歩10分。7キロの海岸に5万4000本の松が茂る日本三大松原のひとつ。天女伝説の舞台「羽衣の松」の前では毎年10月、薪能が行われる。


 ★次郎長生家 清水区美濃輪町4の16 JR清水駅からバス三保方面行き港橋下車。清水次郎長(1820~93)が使った道具や井戸などが当時のまま展示。入場無料。原則月曜休み。(電)054・353・5000。次郎長と大政、小政の墓、次郎長の銅像がある梅蔭禅寺も近くにある。大人300円、子ども150円。


 ★清水港船宿記念館「末廣」 清水区港町1の2の14。次郎長が明治19年、波止場に開業した船宿を復元。入場無料、原則月曜休み。(電)054・351・6070。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック