「軍艦島入門」黒沢永紀著(実業之日本社 1890円)

「軍艦島入門」黒沢永紀著(実業之日本社 1890円)
【書籍・書評】
日刊ゲンダイ2013年8月22日 掲載

http://gendai.net/articles/view/book/144150

<人気の産業遺産の全貌を紹介>

「軍艦島入門」黒沢永紀著(実業之日本社 1,890円)


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軍艦島入門
実業之日本社
黒沢 永紀(オープロジェクト)

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軍艦島入門 [ 黒沢永紀 ]
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黒沢永紀 実業之日本社発行年月:2013年08月 ページ数:159p サイズ:単行本 ISBN:97


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・発売日:2013年08月
・著者/編集:黒沢永紀
・出版社:実業之日本社
・サイズ:単行本
・ページ数:159p
・ISBNコード:9784408110110

【内容情報】
三菱が作り上げた炭鉱の島。世界最大の人口密度だった島。無人のまま数十年が経過した島。観光上陸として人気が爆発している島。20世紀の日本がすべて詰まった島、軍艦島とは?誕生の秘密から「軍艦」化した理由、絶頂期を経て廃墟となった現在まで、軍艦島の全貌がわかる待望の書!

【目次】
第1章 黒ダイヤの島
第2章 軍艦島その特殊性
第3章 軍艦島驚きの暮らし
第4章 軍艦島のすごい建物
第5章 軍艦島ミステリー
第6章 知られざる秘話
第7章 軍艦島未来へ
軍艦島へ行くために

【著者情報】
黒沢永紀(クロサワヒサキ)
音楽家・産業廃墟作品制作集団「オープロジェクト」所属。2003年、軍艦島に感銘を受けたクリエーターたちで産業廃墟作品制作集団「オープロジェクト」を結成。10年以上にわたり、軍艦島を映像、書籍、ウェブ、エキシビション、イベントなど、あらゆるメディアを通して伝えてきた軍艦島伝道師

 戦艦に似たその外観から「軍艦島」と呼ばれる長崎県の端島は、かつて炭鉱の島として栄え、最盛期の昭和30年代には世界一の人口密度(当時の東京の約9倍)を誇った都市だった。昭和49年の閉山以来、無人島となり、廃虚として忘れさられていたが、近年、産業遺産として再びスポットライトを浴びるようになり、世界遺産の暫定リストにも掲載され、今や年間10万人もの観光客が訪れる人気スポットになっているという。本書は、「軍艦島は日本の縮図である」と語る著者が、その魅力と存在意義を解説したビジュアル・ガイドブックだ。

 長崎半島の沖合4キロに浮かぶ軍艦島は、そもそもは大きな岩礁と瀬からなる小さな島だったが、炭鉱の開発と並行して人工地盤による拡張工事が進められ、明治時代後期には周囲1.2キロの現在の大きさになった。大正時代に入ると、人口の増加に伴い日本初の高層鉄筋コンクリート造アパート(大正5年)などが建てられるようになり、現在の外観が出来上がったという。

 当時の面影を今も残すさまざまな遺構の写真はもちろん、かつての活気あふれる島の様子を写した古写真を交えながら、その成り立ちから、採掘の様子や、島民たちの暮らし、そして迷宮のような建物の細部に至るまでじっくりと案内。

 約半世紀にわたって建てられた建築物は、離島建築初の地下構造など前例のないモノばかりで、島は集合住宅の変遷が一望できる博物館でもあるという。一方で、閉山とともに島民たちが一斉に退去したため、建物の内部は昭和49年で時間が止まったまま、家電や雑誌などがタイムカプセルさながらに残り、貴重な資料館でもある。

 硬軟のエピソードを紹介しながら、軍艦島の全貌を伝える決定版。








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