【限定 要チェック!】 宇宙誕生の謎解明しよう 高エネルギー加速器研究機構 (東京新聞 8月30日)

【限定 要チェック!】
宇宙誕生の謎解明しよう 高エネルギー加速器研究機構

東京新聞2013年8月30日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/check/CK2013083002000171.html


画像

光速に近い電子や陽電子を走らせる電磁石群が並ぶ長いトンネル


 原始の宇宙は、素粒子だけの高エネルギー状態だったと考えられている。その状態を再現し、宇宙創成の謎を解き明かそうとしているのが、大学共同利用機関法人の高エネルギー加速器研究機構(KEK)。加速器で電子や陽電子を加速させ、一カ所で衝突させておこる現象を測定器で調べている。例えば、加速された電子が発光面をたたくことで光を出すブラウン管も加速器の一種だ。

 中枢となる「つくばキャンパス」には“世界最強”と呼ばれる、直径1キロメートル、周囲3キロメートルにおよぶ加速器「スーパーKEKB」がある。同機構特別栄誉教授・小林誠氏らの理論を実証し、ノーベル賞受賞に貢献した加速器をさらに進化させたものだ。一般公開されるのはメンテナンスで休止中の時期のみ。今年は9月8日に実施される。

 例年3千人以上が来場し、家族連れも多いことから「おもしろ物理教室」「ラジオを作ってみよう」などのイベントも用意。特別講演「チョコレートの物理学-おいしさをつくる技術-」を聞けば食品にも物理学が生かされているとわかるはず。敷地内の物質構造科学研究所で行う「元素鑑定団」では手持ちのアクセサリーを調べられる。本物と思っていた金やダイヤが実は…ということがあるかも。

 残念ながらこの5月に放射性物質漏えい事故を起こした茨城県東海村の「J-PARC」も加速器。ひとまとめにはできないものの、そもそもの研究について知り、その意義について、自分の目で見て考える絶好の機会ともいえる。 (文と写真 村手久枝)

◇茨城県つくば市大穂1の1。9月8日の一般公開は9時~16時半。当日はつくば駅から無料送迎バスを運行。(電)029・879・6047広報室

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック