【限定 要チェック!】 49年の歴史に幕引き 逓信総合博物館(ていぱーく)

【限定 要チェック!】
49年の歴史に幕引き 逓信総合博物館(ていぱーく)
東京新聞2013年8月16日



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郵便配達シミュレーター。画面の地図を見ながら時間内に配達する。


 「ていぱーく」の愛称でも知られる情報通信関係の総合博物館がこの8月末で閉館する。再開発に伴い、建物も来春には取り壊すとか。名残を惜しむ来館者で、フィナーレのムードが高まっている。

 そもそも「逓信」とは1885(明治18)年、郵便・電信・電話などを管轄する「逓信省」創設時に作られた言葉。その流れをくむ郵政省(現・日本郵政グループ)、日本電信電話公社(現・NTT)、日本放送協会(NHK)、国際電信電話株式会社(現・KDDI)の4社共同運営で1964(昭和39)年に開館したのが「逓信総合博物館」だ。

 その後、KDDIとNHKが抜け、現在は「NTT情報通信館」と「郵政資料館」の2本柱。

 NTT情報通信館での人気は、パラボラアンテナの伝送の仕組みがわかる展示や、懐かしい黒電話での通話。ダイヤルを回さず、穴を指で押す現代っ子もチラホラ。

 郵政資料館では「貯金と保険のロールプレイングゲーム」や、配達用バイクを操作する「郵便配達シミュレーター」など遊べる展示も多い。「レコード切手」「チョコレート切手」など世界各国の珍しい切手が並んだギャラリーも見逃せない。郵政の展示は来年3月に東京スカイツリータウンに移設されるが、今より狭くなるため、見納めになるものも多々ある。

 17日からはファミリーイベントと「さよならイベント」を開催。最終日には閉館セレモニーも予定。記念品を先着500人に配布するほか、臨時郵便局で当日限定消印も押す。「逓信」の歴史をこの地で見届けよう。 (文と写真 村手久枝)

◇千代田区大手町2の3の1。9時~16時半(入館は16時まで)。月曜休。大人110円、小・中・高校生50円。(電)03・3244・6811。

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