うなぎ高騰で大ブレークしている“なす蒲焼”のレシピを紹介  (女性セブン2013年8月8日号)

うなぎ高騰で大ブレークしている“なす蒲焼”のレシピを紹介
NEWSポストセブン2013.07.28 16:00


 うなぎの価格高騰が続くが、そんな中、群馬県太田市の大衆食堂『かわとみ』では、なすを代用した蒲焼『なすの蒲焼重』が大ブレーク。もともと、2008年に地元で開催された『第四回ぐんまふるさとレシピ大賞』に応募するために、店長の川田富勇さんが独自に発案したもので、その年の特別賞を受賞した料理。

【群馬】
かば焼き異変 ナスもてもて ウナギ高騰余波 太田
東京新聞2013年7月20日



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(左)まずはナスの皮を手際よくむく川田さん。(右)電子レンジで温めた後、鉄板に並べてたれを塗り、ガスバーナーで焦げ目を付ける。すでに見た目はウナギそっくり=太田市で


 ウナギの価格が高騰する中、太田市強戸町の飲食店「かわとみ」のナスのかば焼き重が好調だ。消費が集中する土用丑(うし)の日の22日を前に、家庭用セットの通信販売もスタート。考案した店主の川田富勇(とみお)さん(66)は「ナスの漬物に並ぶ大衆メニューにしたい」と意気込んでいる。(美細津仁志)

 異色のかば焼きが生まれたのは、二〇〇八年。ナスをテーマにした料理コンテストに出品するため、「書類選考で絶対にはじかれない、インパクトのあるものを」と、料理本を見てひらめいた。

 長ナスの皮をむき、電子レンジで温めて二つに割り、箸で筋を入れた。表面にたれを塗り、一八〇〇度のガスバーナーで焦がすと、ウナギのかば焼きそっくりに仕上がった。コンテストでは見事、特別賞を受賞。その後、店で提供を始めたが、一日十食程度と認知度は高まらなかった。

 転機は昨年夏。シラスウナギが不漁でウナギの価格が高騰すると、「これは商機」と自らテレビ局に売り込んだ。十一月に人気テレビ番組で取り上げられると、一日約二百五十食が売れた。周囲の農道には車がずらり。リピーターも多く、ナスの皮むきに追われながら「こんなに全国にナス好きがいるのか」と驚いたという。

 現在販売しているナスのかば焼きは、ご飯に鶏肉と載せ、ウナギ風のたれとさんしょうをかけた。一食八百円。持ち帰りは六百円で、金箔(きんぱく)をかけた千円の「極上メニュー」もある。

 十三日からは家庭でも店の味を楽しんでもらおうと、通販を開始。鶏肉とたれのセットで八人分は千五百円、十六人分は三千円。

 本業は土建業ながら、昔から料理が得意だった川田さん。公共工事が減る中、アイデアを巡らせた末のヒットに「チャンスは平等にある。それがどこか分からずに通り過ぎる人が多い」としみじみ。「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」のことわざを引き合いにして、「俺ならナスのかば焼きを残したいな」と語る。

 問い合わせは、かわとみ=電0276(37)1390=へ。

 最初は1日10食程度で、全然売れなかったというが昨年、日本でうなぎがさっぱり獲れなくなってから、一気に大ブレークし、今では1日100食以上出る名物料理になっている。

 そこで、家庭で作れる“なす蒲焼”の作り方を紹介する。

【1】なすのヘタをとって皮をむく。

【2】皮をむいたなすを電子レンジにかける(500Wで約1分)。

【3】なすが柔らかくなるので、真ん中に切れ目を入れてなすを半分に開く。

【4】外側に蒲焼き用のたれを薄く塗り、家庭用の小型バーナー(なければフライパンでも可)で少し焦げ目がつくくらい焼く。

【5】内側にもたれを薄く塗り、もう1度、外側にもたれを塗って、表面を軽く焼く。

【6】ご飯の上にのせて完成。

※女性セブン2013年8月8日号

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