【旅日和】 北海道・知床半島羅臼町へ 猛暑を乗り切る自然と食満喫の滞在型ツアー

【旅日和】 北海道・知床半島羅臼町へ 猛暑を乗り切る自然と食満喫の滞在型ツアー
ZAKZAK2013.07.19


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「熊の湯」は地元有志が管理する無料の露天風呂

 7月の初旬から35度を超える猛暑日が続く日本列島。熱帯夜が続き、早くも夏バテ気味。消エネに貢献したくてもエアコンは24時間フル稼働状態…。果たして今年の夏は乗り越えられるのか。そんな読者諸兄に朗報だ。本州が35度を超える日でも20度そこそこの涼しい楽園、北海道の世界遺産、知床半島羅臼町(らうすちょう)で爽快に過ごす滞在型ツアーを紹介しよう。(文・写真 温泉観光士/温泉ソムリエ・板倉あつし) 

 「知床半島」周辺の海域はアムール河などの大量の淡水が注ぎ込むために塩分濃度が薄くなる。だから海水が凍りやすくなり、大西洋などの流氷の限界域と比べて、はるかに南まで流氷がやってくる貴重な海域だ。生き物の宝庫である知床半島の付け根の町「羅臼町」で「羅臼の宿まるみ」(2人1室1泊2食1万円~)を営む湊謙一さんが、猛暑を乗り切る滞在型ツアーのキーマンだ。


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羅臼の海の幸と、ホエールウォッチングや流氷クルーズ(オオワシ、アザラシなど)で知床を満喫しよう!


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 国後島を望む宿の主人、知床半島のビーチクリーンを主催する「NPO法人しれとこラ・ウシ」の理事長、秘湯や隠れ滝、山菜採りの案内人、ホエールウォッチング船「アルランIII世」の運行会社の社長、海産物加工会社の社長と、たくさんの顔を持つ。

 これらの体験や食を満喫することが羅臼滞在型ツアーであり、1週間でも体験しきれない豊富なプログラムが準備されている。

 その一部を紹介しよう。6月22日に中標津空港に到着したわれわれ一行は、出迎えてくれた湊さんの案内で開花したばかりの千島桜を見て、なだれ注意のため(行政特有のリスクの押し付け合いで、なだれの可能性は限りなく低いのに…)夜間は通行止めになっていた知床横断道路をドライブ。海の幸ざんまいの夕食(ほとんどの海産物は地物で自家加工だから抜群の鮮度で抜群にうまい)をとって、翌朝NPO法人しれとこラ・ウシの「知床岬クリーン作戦」に参加した。


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タラバ、ズワイ、毛ガニはあまたある海産物のほんの一部

 羅臼港から約90分で知床半島先端の文吉湾に上陸。直後にヒグマの親子連れが確認されたため、予定を変更して湾周辺の清掃活動を行った。参加メンバーは同法人会員、趣旨に賛同した一般客、マスコミ、町内の子供たち「知床キッズ」など約50人。2時間ほどで180キロの漂着ゴミを回収した。ペットボトルや家電製品などに混ざって多くの漁具が散乱しており、マスコミ各社は地元漁民の意識について指摘した。

 昼食後は、根室海峡をクルーズしてパンダイルカやシャチウォッチングを十分に楽しんだが、クルーズ中、国後島に近付くと携帯電話の海外通話サービス切り替えが表示される一幕も。このクルーズは7月28日、8月25日、9月8日にも実施される。これからは本命のマッコウクジラに出合える確率も80%を超えるので、環境学習と自然体験に最適だ。


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この日はシャチと遭遇、この2日後には100頭以上のシャチも出現

 宿の源泉名は「まるみ温泉」で含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。糖尿病や慢性消化器病、疲労回復にも効果が高い薄茶褐色がかった湯だ。加温した浴槽で十分温まったら20度しかない源泉浴槽につかってさっぱりするのがオススメの入浴法だ。

 【問い合わせ】「羅臼の宿まるみ」「ANA」「JR北海道」「北海道観光振興機構」でウェブ検索


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