平等院鳳凰堂、平安時代の姿再び 56年ぶりの修理で (東京新聞2013年7月9日 20時03分)
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平等院鳳凰堂、平安時代の姿再び 56年ぶりの修理で
東京新聞2013年7月9日 20時03分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013070901001998.html
平等院鳳凰堂の修理後のイメージ図。下は修理前(平等院提供)
京都府宇治市の平等院は9日、2012年9月から修理中の国宝「鳳凰堂」を、これまでの発掘調査で判明した中で最も古い、創建から約50年後に行われた修理後の姿に再現すると発表した。瓦の文様や壁などの塗料を変え、金色の鳳凰を据える。14年4月から拝観を再開する。
平等院は平安時代の1053年、関白の藤原頼通が極楽浄土をイメージして創建。半世紀に1回大修理をしており、今回は56年ぶり。
今回は瓦の大部分を新しく取り換え、軒瓦の文様は、調査で分かった河内向山系(大阪府)に変え、いぶしを掛けずに仕上げる。外部の壁面や柱は、「丹土」と呼ばれる赤色を建物下部まで塗る。
(共同)
平等院鳳凰堂、平安時代の姿再び 56年ぶりの修理で
東京新聞2013年7月9日 20時03分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013070901001998.html
平等院鳳凰堂の修理後のイメージ図。下は修理前(平等院提供)
京都府宇治市の平等院は9日、2012年9月から修理中の国宝「鳳凰堂」を、これまでの発掘調査で判明した中で最も古い、創建から約50年後に行われた修理後の姿に再現すると発表した。瓦の文様や壁などの塗料を変え、金色の鳳凰を据える。14年4月から拝観を再開する。
平等院は平安時代の1053年、関白の藤原頼通が極楽浄土をイメージして創建。半世紀に1回大修理をしており、今回は56年ぶり。
今回は瓦の大部分を新しく取り換え、軒瓦の文様は、調査で分かった河内向山系(大阪府)に変え、いぶしを掛けずに仕上げる。外部の壁面や柱は、「丹土」と呼ばれる赤色を建物下部まで塗る。
(共同)
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