異国ヨコハマ 模型で ジオラマ作家の山本さん あすから市内で個展  (東京新聞2013年7月30日)

【神奈川】
異国ヨコハマ 模型で 作家の山本さん あすから市内で個展
東京新聞2013年7月30日



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横浜の昭和の風景を再現したジオラマと山本さん=東京都世田谷区で


 昨年放送されたNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のオープニングで使われた模型などを手掛けるジオラマ作家山本高樹さん(49)=東京都世田谷区=の個展が三十一日~八月十二日、横浜市西区の横浜高島屋で開かれる。


 山本さんは映像制作の専門学校を卒業後、映画やテレビの映像美術の仕事を経て、二〇〇一年に独立。「情緒的な作品を作りたい」と考え、古い町並みや懐かしい風景を模型で再現している。


 会場には、横浜のかつての姿を模した作品など三十五点が並ぶ。横浜の作品は三点ある。


 このうち、異質なものが混在する「エキゾチックな雰囲気を出した」という最新作は、幅一・二メートル、奥行き一メートルの模型。埠頭(ふとう)の倉庫で闇取引をする集団と、対抗する警察官。怪しい光を放つ風俗店、港に着岸した豪華客船とそれをもてなす中華街の人たちを表現した。


 このほか、銀座や新宿などのかつての風景を再現した模型も出品する。期間中は山本さんが会場に常駐し、サインなどに応じる。山本さんは「皆さんの思い出に通じるものがあると思う。思い出を振り返ったり、親子の会話を弾ませたりするきっかけになれば」と話している。


 入場料は一般八百円、大学・高校生は六百円、中学生以下は無料。 (志村彰太)

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