<食卓ものがたり>銅製卵焼き器(東京都足立区) (東京新聞2013年6月15日)

【暮らし】
<食卓ものがたり>銅製卵焼き器(東京都足立区)  
東京新聞2013年6月15日



画像

銅製の卵焼き器の内側にスズを引く中村恵一さん=東京都足立区で


 卵を溶いて焼くだけ。なのに、奥が深い卵焼き。ふんわりジューシーに仕上げるため、プロは熱を均一に伝える銅製の卵焼き器を使うという。

 東京都足立区にある中村銅器製作所。創業百年近い老舗だ。中でも卵焼き器は年間約三千個を生産する一番の人気商品。三代目の中村恵一さん(52)は「鉄やステンレスに比べて銅は熱が伝わりやすく、保温性に優れている。おいしい卵焼きが作れる」と胸を張る。

 ブロンズ色に輝く銅板を切って曲げ、溶接し、四角い鍋の形にする。この鍋を火にかけて約二三〇度まで温めたら、棒状のスズをこすり付けて溶かす。それを真綿を使ってなでるように均一にのばすが、風が入ると真綿に火が燃え移ってしまう。そのため窓は閉め切り、クーラーもかけられない。夏は室温が四〇度以上になる。

 それでもスズを焼き付けるのが、中村さんのこだわりだ。銅がさび付くのを防ぎ、使うほどに油が染みやすくなる。はげやすいメッキに比べて長く使え、スズは再度焼き付けてメンテナンスすることもできる。

 斜めに取り付けられたハンドルの角度にもこだわりが。卵をひっくり返しやすいようにと、東京・築地の料理人の意見を聞いて研究した。

 足立区内の居酒屋「新発田(しばた)」のおかみ石本ハマ子さんも、中村さんの卵焼き器を愛用している=写真。「余熱で火が通るので、中を半熟に仕上げることができる。ふんわりして、冷めてもおいしいと好評です」と話す。

 卵焼きには地域性があるという。関東風は卵を半分で折り返して厚く巻き、関西風は三分の一で折り畳んで薄く焼く。どちらにも対応できるようにと、中村さんは正方形と長方形の卵焼き器を作っている。中間の名古屋の客からは、横長の卵焼き器を作ってほしいと頼まれたとか。

 「海外赴任する人が現地に持っていくと買ってくれたこともあった。卵焼きは日本人にとって特別な料理」と中村さん。長男の太輔さん(26)、次男の公嘉さん(25)も後を継ぐため、数年前から工場で働いている。

 「卵焼きのレシピが親子で受け継がれていくように、職人技を子どもに伝えていきたい」文 ・細川暁子 写真・淡路久喜

<取り寄せ> 中村さんの卵焼き器は調理器具を扱う専門店日本橋木屋(東京都中央区)で購入できる。横12センチ×縦16センチで税込み6510円。ネット(日本橋木屋で検索)でも販売している。

ご購入はこちら

 中村さんのブログ(中村銅器製作所で検索)では、横10センチ×縦15センチの規格外品を予約販売している。送料・税別2500円。ただし、端材が出たときのみ製作する。ファクス03(3848)0345またはメールdou@cap.ocn.ne.jpで申し込む。


銅製調理道具 本職用玉子焼き 15cm CNE115
アサヒ
2010-02-16

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 銅製調理道具 本職用玉子焼き 15cm CNE115 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



手作り銅製卵焼き器(玉子焼き器) 大 【15.5cm ×18.5cm】楽天で1番売れてる玉子焼きパンです。
職人の匠
在庫がなくなりますと、次回のご発送は次月下旬入荷分(限定10個)の予定です。ご予約数に達しますと、次


楽天市場 by 手作り銅製卵焼き器(玉子焼き器) 大 【15.5cm ×18.5cm】楽天で1番売れてる玉子焼きパンです。 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック