桜競演 菜の花と海と(東京新聞2013年3月20日 神奈川)

【神奈川】
桜競演 菜の花と海と 
東京新聞2013年3月20日

 
◆早咲き見頃 秦野のオカメザクラ


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見頃を迎えたオカメザクラと菜の花=秦野市で

 秦野市戸川の水無川河川敷で、早咲きのオカメザクラが見頃を迎え、濃いピンクの花が、土手に広がる菜の花とともに人々を楽しませている。市商工観光課によると、三月下旬まで花の競演が楽しめる。
 オカメザクラは、二〇一〇年五月の全国植樹祭開催に合わせて、市民らによって水無川に架かる平和橋から一・一キロ上流の県立秦野戸川公園までの両岸に三百本が植えられた。
 一万円の寄付金で縦十五センチ、横十センチのアルミ製パネルに記名でき、一本に一枚「祝喜寿」「孫の健康」「平和」と、願い事などを刻んだパネルが飾られる。斜面には、約一キロにわたり計五万本の菜の花が黄色いじゅうたんのように咲き広がる。
 地域住民有志と市が協力して毎年、追肥や清掃など河川敷の整備をしている。家族と訪れていた近くの谷口清昭さん(66)は「香り、色合いともにすばらしいでしょ。春には欠かせない散歩コース」と、笑みをみせた。 (横光竜二)

◆もう咲いた!あたふた公開 横須賀の名所


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東京湾に面した桜の名所として知られる走水水源地=2011年4月、横須賀市で(市提供)

 例年より訪れの早いサクラ前線。横須賀市は、東京湾に面した桜の名所として知られ、普段は一般の立ち入りを禁じて開花時期のみ開放する同市走水の「走水水源地」の公開を、予定の二十九日から約一週間前倒しし、二十三日にすることを決めた。
 市下水道局の担当者は「会場設営や警備の手配が間に合わず、ギリギリの日程」と咲き始めたサクラを前に準備におおわらわだ。
 水源地はフランス人技師ヴェルニーが一八七六年、横須賀造船所の用水確保のために築造。約一万三千平方メートルの敷地にはソメイヨシノやオオシマザクラ約百三十本が植えられている。サクラと青い海の競演が楽しめると人気で、毎年二万人前後が足を運ぶ。公開は午前九時から午後五時まで。期間中は、利き水大会や地元産海産物の販売、スタンプラリーなどもある。公開終了は計画通り四月七日までの予定だが、担当者は「花が持たないかも」と、やきもきしている。 (中沢佳子)


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