きらびやかに金龍の舞奉納 浅草寺 (東京新聞2013年3月19日 東京)

【東京】
きらびやかに金龍の舞奉納 浅草寺
東京新聞2013年3月19日



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金龍の舞を奉納した後、浅草寺の境内を練り歩く龍=台東区で


 台東区の浅草寺で十八日、勇壮で華麗な「金龍(りゅう)の舞」が奉納された。飛鳥時代の六二八年三月十八日、隅田川から本尊の観音様が現れた縁起にちなむ「本尊示現会(じげんえ)」に毎年行われている。

 観音様が現れた時、金龍が天空から舞い降り、一夜で千株の松林ができたとされる。舞は、棒の先につけられ、観音様を象徴する金色の「蓮華珠(れんげじゅ)」を金龍が守っている様子を表現。龍の長さは十八メートル、重さ八十八キロで八千八百八十八枚のうろこがある。

 境内での奉納では、松林に見立てた浅草寺幼稚園の園児らによる松慈童(まつじどう)が並び、大勢の観光客が見守る中、笛や太鼓、かねの音に合わせ、きらびやかな龍の舞が披露された。大阪市から来た自営業女性(58)は「龍が生きているようで感動した。触ったから御利益があるかも」と話した。 (村松権主麿)

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