木更津 厳寒の海に青竹 若者ら梵天立て

【千葉】
木更津 厳寒の海に青竹 若者ら梵天立て
東京新聞2013年1月8日


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 木更津市の中島海岸で七日早朝、三百年以上続く民俗行事「梵天(ぼんてん)立て」が行われた。若者が厳寒の海に青竹を突き立て、豊漁を祈願するもので、国の選択無形民俗文化財に指定されている。
 梵天立ては、江戸・元禄年間に難破した御用船の大いかりがなくなり、疑いをかけられた地元民が出羽三山の行者に依頼して祈祷(きとう)したところ、無事に見つかった故事に由来するといわれる。
 この日は中島地区の六集落から十九~三十六歳の十九人の若者が参加。日の出とともにほら貝の合図で、三~四人が一組となって下帯姿で次々と海に入り、胸までつかりながら声を掛け合い、御幣をつけた青竹(長さ五~六メートル)を突き立てた。 (福原康哲)

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