卒業旅行のパリは要注意 テロリストは日本人を狙っている

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卒業旅行のパリは要注意 テロリストは日本人を狙っている
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日刊ゲンダイ2013年1月26日 掲載



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 アルジェリア人質事件で、「日揮」の社員ら9人の遺体が25日、政府専用機で帰国した。最終的に日本人の犠牲者は10人に上り、国別の犠牲者数ではフィリピンの7人、英国と米国の各3人を上回った。

 アルジェリアの治安当局に逮捕された過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」の一員とみられる男は、組織を率いるベルモフタール司令官から「日本人とイギリス人の5人を人質に取るように指示された」と証言している。事実なら背筋が凍る話だ。AQIMにとって、日本人は米英仏人と同レベルの「標的」ということになる。

 ベルモフタール司令官は今回の襲撃事件について「始まりに過ぎない」と新たなテロを警告している。となると、今後も日本人が間違いなく「標的」にされる。

 もっとも危ないのは、年間約8000万人もの外国人観光客が訪れるフランスだ。AQIMにとって、イスラム系武装勢力が展開しているマリへの空爆を続けるフランスは憎悪の対象。しかも、フランスには無防備な日本人がワンサカいるのだ。

「フランス観光開発機構の調査だと、訪仏日本人は年間約58万人で、うち、6割以上が女性。特にパリに集中している。テロリストが目をつけてもおかしくありません」(外交ジャーナリスト)

<外務省も注意喚起>

 フランスでは、94年、AQIMの前身組織の武装イスラム集団「GIA」がエールフランス機乗っ取り事件を起こした。翌95年にはパリの地下鉄爆弾テロで乗客ら80人が死亡した。

 外務省も23日に「イスラム過激派武装集団によるテロの可能性に関する注意喚起」と題した渡航情報を発表。特にフランスの駅や空港、観光地などで警備を強化していることを伝えた。これから多くの女子大生が卒業旅行でパリを訪れるだけに、ますます心配になってくる。

<「日本人なら交渉できる」>

 危機管理コンサルタントの田中辰巳氏(リスク・ヘッジ代表)が言う。
「日本政府が必要以上にアルジェリア軍の強行突入を批判したため、テロリスト側は『日本人は交渉の余地あり』と受け取ったでしょう。つまり、日本人が拉致のターゲットにされる可能性が高まったのです。こうした中で、海外に出掛ける場合、旅行会社や現地ホテルでよく情報収集し、欧米人が集まる人混みは避けた方がいい。実行犯は拉致する前には必ず標的を行動確認しますから、自分を尾行する不審者などがいないかどうか、周囲に目を配ることも必要です」

「日本人なら安全」ではなく、「日本人がアブナイ」のだ。


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