話題のニュース…原発避難から2年ぶり初詣 「相馬野馬追」の小高神社
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原発避難から2年ぶり初詣 「相馬野馬追」の小高神社
東京新聞2013年1月1日 17時45分
2年ぶりに初詣が復活した相馬小高神社で行われたもちまき=1日午前、福島県南相馬市
勇壮な騎馬武者が駆ける伝統行事「相馬野馬追」の舞台として知られる福島県南相馬市小高区の相馬小高神社で1日、2年ぶりに初詣が復活し、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る参拝客らでにぎわった。事故で、警戒区域に指定されたため、昨年は立ち入りができなかった。
午前0時、新しい年の幕開けを告げる太鼓が鳴ると、鳥居の下で並んでいた参拝客が列をなして本殿へ。さい銭を投げ入れた後、鈴を鳴らし、手を合わせた。
避難先の会津若松市から家族と駆け付けた大熊町の本田正義さん(63)は「ここに来ないと1年が始まらない」と感慨深げ。「故郷に帰還するまで健康でいられるように願った」と笑顔だった。
(共同)
原発避難から2年ぶり初詣 「相馬野馬追」の小高神社
東京新聞2013年1月1日 17時45分
2年ぶりに初詣が復活した相馬小高神社で行われたもちまき=1日午前、福島県南相馬市
勇壮な騎馬武者が駆ける伝統行事「相馬野馬追」の舞台として知られる福島県南相馬市小高区の相馬小高神社で1日、2年ぶりに初詣が復活し、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る参拝客らでにぎわった。事故で、警戒区域に指定されたため、昨年は立ち入りができなかった。
午前0時、新しい年の幕開けを告げる太鼓が鳴ると、鳥居の下で並んでいた参拝客が列をなして本殿へ。さい銭を投げ入れた後、鈴を鳴らし、手を合わせた。
避難先の会津若松市から家族と駆け付けた大熊町の本田正義さん(63)は「ここに来ないと1年が始まらない」と感慨深げ。「故郷に帰還するまで健康でいられるように願った」と笑顔だった。
(共同)
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