災いよけ 願いきね振るう 日光山輪王寺で「御供加持」
【栃木】
災いよけ 願いきね振るう 日光山輪王寺で「御供加持」
東京新聞2012年12月22日
日光山輪王寺(日光市山内)で二十一日、歳末恒例の「御供加持(ごくうかじ)」が行われ、山伏姿の僧侶たちが力強い餅つきを披露した。
奈良時代末から、日光連山に峰修行に向かう山伏が、出発に際し携帯食として餅を準備したとされる。「御供加持」は、修行の安全を祈る儀式として伝えられている。
三仏堂の境内に設けた結界の中で、菅原栄光門跡ら一山の僧侶が災いを除き、続いて、山伏姿の若い僧六人が「エイヤー、エイヤー」と声をかけながら、代わる代わるきねを振り下ろし、約五キロの餅をつき上げた。
三十日までに二俵(百二十キロ)の餅を作り、鏡餅にして寺内の約百カ所に供え、正月の準備を整える。 (石川徹也)
災いよけ 願いきね振るう 日光山輪王寺で「御供加持」
東京新聞2012年12月22日
日光山輪王寺(日光市山内)で二十一日、歳末恒例の「御供加持(ごくうかじ)」が行われ、山伏姿の僧侶たちが力強い餅つきを披露した。
奈良時代末から、日光連山に峰修行に向かう山伏が、出発に際し携帯食として餅を準備したとされる。「御供加持」は、修行の安全を祈る儀式として伝えられている。
三仏堂の境内に設けた結界の中で、菅原栄光門跡ら一山の僧侶が災いを除き、続いて、山伏姿の若い僧六人が「エイヤー、エイヤー」と声をかけながら、代わる代わるきねを振り下ろし、約五キロの餅をつき上げた。
三十日までに二俵(百二十キロ)の餅を作り、鏡餅にして寺内の約百カ所に供え、正月の準備を整える。 (石川徹也)
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