フィルム残し デジタル化歩む 深谷シネマ 街の映画館の挑戦 賛助会員を募集中

【埼玉】
フィルム残し デジタル化歩む 深谷シネマ 街の映画館の挑戦 賛助会員を募集中
東京新聞2012年11月16日



画像

フィルム映写機を操作する竹石さん=深谷市で

 NPO法人が運営する映画館「深谷シネマ」(深谷市深谷町)が、デジタル映写機を導入するため、今月から賛助会員の募集を始めた。上映素材はフィルムからデジタルへ移行が進み、小さな映画館の閉館も相次ぐが、設備投資に踏み切る。竹石研二支配人(64)は「フィルムでもデジタルでも見られる貴重な場にして、街の映画館の可能性を追求したい」と話している。 (宮本隆康)

 深谷シネマは二〇〇二年に開館し、フィルム映写機と六十席を備える。運営するNPO法人「市民シアターエフ」によると、毎年約五十~八十作品を上映し、延べ約二万~三万人が入場している。

 現在、映画の上映はデジタル化が進んでいて、フィルム映写機では新作の多くが扱えなくなる。大手シネマコンプレックスは、本年度末にも、フィルム映写機から交換を終えるという。設備投資を断念し、閉館を決めたミニシアターや地方の映画館もある。

 深谷シネマは慢性的に赤字で、公民館などの上映会の収入で、ようやく黒字を確保する状態という。芸術性の高い一部作品や、古い映画しか上映できなくなっても、「デジタル機器が安価になるまで様子を見る」との意見もあった。しかし、現在上映する約半分は、一般的な商業映画の新作。このため「市民の要望に応えられなくなる」と、フィルム映写機を残しながら、来年三月のデジタル映写機導入を目指す方針を決めた。

 費用は五百万~六百万円とされ、約半分は市民や地元企業などから賛助会員を募って工面し、残りは行政に補助を要望していく。税制面で、優遇措置により寄付金を集めやすい認定NPO法人の認証を目指す。

 竹石さんは「フィルムしかない古い作品は今後、なかなか映画館で見られない。今までの映写機も残し、フィルムで映画を見られる場にすれば、付加価値になるかもしれない」と期待している。






Kenko [フィルムをデジタルデータ化] フィルムスキャナー KFS-500
ケンコー

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Kenko [フィルムをデジタルデータ化] フィルムスキャナー KFS-500 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック