棟方と川上 版画共演 鹿沼で企画展 「釈迦十大弟子」など展示

【栃木】
棟方と川上 版画共演 鹿沼で企画展 「釈迦十大弟子」など展示
東京新聞2012年11月10日



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棟方志功の「釈迦十大弟子文殊菩薩の柵」(棟方志功記念館提供)

 日本を代表する版画家二人の作品を紹介する企画展「川上澄生と棟方志功-日本版ルソーとゴッホの対決」が、鹿沼市睦町の川上澄生美術館で開かれている。棟方志功(一九〇三~七五年)の名前を世界にとどろかせた「釈迦十大弟子」や、棟方が版画を始めるきっかけとなった川上澄生(一八九五~一九七二年)の「初夏の風」など計百八点を展示。来年一月十四日まで。 (石井紀代美)
 美術館の開館二十周年を記念した企画。棟方の故郷青森市の棟方志功記念館から二十八点を借り、同美術館が所蔵する川上の作品と合わせて展示した。
 学芸員によると、川上は一九二六年に開かれた全国コンクールに出品し、後の代表作となる「初夏の風」で入選。擬人化された風に吹かれ、帽子やパラソルを押さえる貴婦人が描かれた作品で、風になって初恋の人に近づきたいとの思いを込めた詩が添えられている。それまで油絵を学んでいた棟方はこれに魅了され、版画の道へ進んだ。
 川上は素朴で自由な作風の洋画家ルソーを、棟方は情熱的で大胆な筆致のゴッホをそれぞれ敬愛しており、二人の作品は対照的。だが、ともにテーマ選びでは自分の故郷にこだわるなど共通点があるという。
 目玉は、一九五五年、棟方がブラジルのサンパウロ・ビエンナーレ国際美術展でグランプリを受賞した「釈迦十大弟子」。十人の釈迦の弟子たちが版画特有の極太の線で描かれ、温和な印象を与える。
 学芸員は「棟方の作品がこれだけの点数で集まるのは珍しい」と話している。
 入館料は一般三百円、大学・高校生二百円、小中学生百円。問い合わせは同美術館=電0289(62)8272=へ。


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