日刊ゲンダイ2012年11月21日 江戸東京 町歩き…男が惚れる花屋<経堂>

【江戸東京 町歩き】
男が惚れる花屋<経堂>
【話題】
日刊ゲンダイ2012年11月21日 掲載



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 蝋梅(ろうばい)、梅、ポインセチア、シクラメン、モンステラ……。これまで植物を枯らしてきたこと数知れず。
 すずらん通りをまっすぐ行って左手、経堂小学校の前にある「HANAMI」さんで、「小林さん(店主)にもっと早く出会っていれば!」と思った。
 植物を長くもたせるためには、植物の性質を知っていなくてはダメ。小林さんの説明はとにかく懇切丁寧。店頭に並ぶ「オリーブの木」に引かれ、1鉢買ったら、1時間以上かけて世話の仕方を教えてくれた。
 経堂出身の小林さんが、地元で花屋を開いたのは15年前、25歳の時。
「もともと父親が別の場所で花屋をやっていて、〈地元でできればいいね〉と話していたんです。ようやく見つけた店舗がここ。父親は5年前に他界したんですが、母と2人、ウチならではの特徴ある花屋にしたいと……」
 クリスマスに向けての主力商品ポインセチアも、ほかでは扱っていないマニアックな物を探し出して販売。そのため「すぐ売り切れてしまう」そうだ。落ち着く薄暗い照明の店内にはカッコいい音楽が流れていて、「男性客が多い」というのも納得。ちなみに、購入したオリーブの木は、香川にある“オリーブの栽培ならここ!”という農家から仕入れているとか。
 個性的な店が並ぶ「すずらん通り」は、ブラブラ歩いているだけで楽しい。いつも行列ができているラーメン屋「英」、ブルガリアのパン「バニツァ」(デニッシュ生地に総菜が入ったパン)を並べる「ズドラベッツ」、海外古書や輸入雑貨を扱う「URESICA」、骨董(こっとう)屋「RECOR」などなど。ギョーザが素晴らしくおいしい中華料理屋「華味屋」もおすすめだ。揚州出身のご主人が作るギョーザは肉汁タップリ。注文してから出てくるまでやや時間がかかるのだが、それも期待が高まる要因になっている。
 経堂・すずらん通りに遊びに行こう!
(真) .

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