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zoom RSS 【埼玉】 汽笛響く 秩父鉄道SL30年 東京新聞2017年5月2日、3日、4日

<<   作成日時 : 2017/05/08 06:04   >>

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【埼玉】
<汽笛響く 秩父鉄道SL30年> (上)V字回復への軌跡 
東京新聞2017年5月2日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050202000159.html


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春の秩父路を走るパレオエクスプレス=秩父鉄道上長瀞駅付近で

 「都心から一番近い蒸気機関車(SL)」をうたう秩父鉄道の「パレオエクスプレス」がことし、一九八八年の運行開始から三十年目を迎えた。二〇一二年に車両基地で起きた脱線事故後に約半年間運休という試練を乗り越え、乗客数はその後V字回復を果たした。八月からは新たに東武鉄道が鬼怒川線でSL運行に参入する予定。秩父鉄道を含め北関東でのSL運行は四社五路線となる。根強い人気のわけを知るため、SLに乗り、その魅力を探る旅に出た。 (花井勝規)

 「フォォー」。午後二時三分、SLのあの独特な汽笛を合図に、パレオエクスプレスが三峰口駅(秩父市)を出発した。熊谷駅(熊谷市)までの五六・八キロを約二時間四十分かけて走る。平均時速は二十七キロ。のんびりとした道行きだ。

 SLファンの間では、上り坂が多い行きの熊谷−三峰口間が人気だが、あえて帰りの便に乗った。三峰口駅を出てから十七、八分後に「全行程で最大の難所」(ベテラン機関士)を通るためだ。

 浦山口駅(秩父市)を通過し、影森駅(同)に向かう途中の峠。S字カーブに差しかかると速度が落ちた。時速は十キロ。四両の客車を引っ張るC58形機関車が多量の黒煙をはきながらゆっくりと、そして力強く急勾配を上っていく。鉄道業界でいう「力行(りきこう)」シーンだ。

 峠のピークに差しかかると急に視界が開け、線路脇で四、五十人の「撮り鉄」と呼ばれる鉄道写真ファンらが、一斉に笑顔でこちらに手を振るのがみえた。客車から歓声があがり、乗客らは窓を開けて手を振り返す。人間でいえば古希を超えた“ご老体”の頑張りへのエールだ。

     ◇

 老体・C58 363号機は、一九四四年の製造。七二年の引退後は鴻巣市の吹上小学校に展示されていた。八八年に熊谷市で開かれたさいたま博覧会に合わせ、SL復活の声が上がり、現役復帰した。

 当初は、沿線自治体などでつくる県北部観光振興財団が運行主体だったが、二〇〇三年に秩父鉄道に無償譲渡され、自主運行が始まった。同社は旧国鉄OB任せの運転を見直し、自前の機関士の養成を始めた。

 〇七年に同社初のSL機関士となった千代田昌巳さん(48)は偶然にも、吹上小の出身。「学校の裏庭で、ひっそりとたたずむSLを見上げていた」と懐かしむ。今では同社のSL機関士六人のリーダーだ。

 夏は石炭をくべるかまの熱で、機関室は五〇度近くにもなる。SLの心臓部にあたるかまを傷めないよう「保火(ほか)」作業も欠かせない。シーズン中は二十四時間火を絶やさぬよう、二時間おきに石炭を投入する。SLは電車に比べ運転技術が難しく「情熱がなければやっていけない」と同社幹部。千代田さんら機関士は黙々と手を動かして、かまに目を光らせる。

     ◇

 そんな機関士たちの奮闘で、難所を越えたC58は、寄居駅まで緩やかな下り坂をゆく。レトロ調の客車の車窓からは秩父の山並みやまばゆい新緑の景色が心地よい。SLの吐き出す煙の匂いが郷愁を誘う。

 親鼻駅−上長瀞駅間では絶景ポイントとして知られる荒川橋梁(きょうりょう)を渡る。川面から鉄橋までの高さは約二十メートル。長瀞ライン下りの船着き場もすぐ近くにある。

 春は沿線のサクラや菜の花、夏は秩父の山々、秋は紅葉と四季折々ののどかな秩父路の風景を存分に楽しめる。電車では味わえない、スピードが遅いゆえの「上質な旅」。

 その演出には、「リピーターを大切にしたい」という、秩父鉄道の座席管理の工夫が一役買っている。客車四両の総座席数は三百三十六席。乗客がゆったり座れるようリアルタイムで区間ごとに乗車券の発売数をコントロールし、混雑するゴールデンウイーク(GW)を除けば、「席に座れないことはめったにない」(同社企画部)という。

 職人気質の現場の機関士たちと、現代的なシステムの双方が、二十一世紀のSLの火を支えている。

<パレオエクスプレス>
 秩父鉄道が秩父線の熊谷−三峰口間で運行するSL。停車駅は計8駅。乗客数は2000年代に入って4万〜6万人代で推移。12年に車両基地での脱線により半年運休し約2万人に減少するも、翌年は6万6000人、14年からは7万人以上を集めている。運行日は3月から12月の土日祝日が中心。平日や冬季に運行される場合もある。4両編成の客車は指定席1両、自由席3両。乗車券のほか、座席指定券(720円)か整理券(510円)が必要。名称の「パレオ」は秩父地方に約2000万年前に生息していた海獣・パレオパラドキシアから取った。問い合わせは同社SL係=電048(523)3317=へ。


【埼玉】
<汽笛響く 秩父鉄道SL30年> (中)「コラボ列車」人気加速
東京新聞2017年5月3日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050302000165.html


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秩父のイチゴをPRする「ストロベリーエクスプレス」=1月9日、秩父鉄道熊谷駅で(秩父鉄道提供)

 「秩父のイチゴです。お一ついかがですか」。車内に甘酸っぱい香りが漂う中、ピンク色のジャンパーをまとった農協キャンペーン隊の女性が乗客らにイチゴを振る舞った。

 一月、秩父鉄道熊谷駅から、一風変わったパレオエクスプレスが出発した。先頭には、秩父の観光農業を応援する女性アイドルの顔写真の入った丸いヘッドマーク。秩父観光農林業協会とのタイアップで、イチゴPRのため仕立てた特別列車「ストロベリーエクスプレス」だ。

 きっかけは、秩父地方で九八センチの積雪を観測した二〇一四年二月の大雪だった。イチゴのビニールハウスが軒並みつぶれ、大きな被害が出た。「地域に生きる鉄道会社として大雪被害からの復興を後押ししたい」(大谷隆男社長)と、秩父鉄道から特別列車を提案し、翌年一月に初めて運行された。

 秩父でイチゴ農園を営む農家三十軒が加入するJAちちぶいちご部会によると、「ストロベリー−」を運行する際のヘッドマークや記念乗車証などはすべて秩父鉄道が無償で提供している。部会長の田口賢司さん(58)は「地域おこしを一緒にやってくれる鉄道側の姿勢に感激した」と話す。

 他の業種と連携したこうした「コラボ列車」は、イチゴなどの農産物だけでなく日本酒やワインなどにも広げ、人気が定着。同様の運行形態はこの三年間で計五十便を数える。

 コラボ列車は、地域貢献のほかに「ひと味違うSLの旅で集客力を高めたい」との鉄道側の思惑もある。アイスキャンディー「ガリガリ君」で有名な赤城乳業(深谷市)とのコラボ列車は、その知名度との相乗効果で子供たちに絶大な人気を誇る。記念乗車証目当てに乗るマニアも多く、ファンからは「秩父鉄道のコラボ列車は種類が多く、大注目」と定評がある。

     ◇

 こうしたコラボ戦略の裏側には、維持費のかかるSLの運行を持続可能なものにしていきたいという秩父鉄道の狙いがある。

 秩父鉄道の看板となったパレオエクスプレスだが、単独で利益を稼ぎ出すのは難しい。同社は、SL人気にあやかり、主力の電車利用増や関連事業の長瀞ライン下り、宝登山ロープウェイへの呼び水として活用したいとの戦略を描く。

 SLに期待するのは秩父鉄道だけではない。秩父地域の観光再興を目指す西武鉄道は昨年五月、初めてパレオエクスプレスの西武秩父駅乗り入れを実現させた。「秩父を代表する観光資源であるSLを利用させてほしい」。長年、秩父鉄道に送り続けたラブコールが実った。

 これまで、東京・池袋駅から西武線で秩父に来た乗客がSLに乗るには、西武秩父駅で降りた後、秩父鉄道御花畑駅まで五分ほど歩かなければならなかった。直接乗り換えでSLに乗車できるメリットは大きい。

 昨年五月、パレオエクスプレスが初めて西武秩父駅に現れた際には、駅や沿線が多くの鉄道ファンでごった返した。西武秩父駅−秩父鉄道三峰口駅の臨時便は今年三月までに計八便を運行し「大きな反響を呼んでいる」(西武鉄道運輸部スマイル&スマイル室)。両社は今後も臨時便を運行していくという。

 昨年、長野県・軽井沢で起きたスキーバス事故の影響で、これまで主軸だった安いバスツアーは軒並み料金が高騰し、秩父観光の団体客は減っている。SLを目玉としていたバスツアーも多く、SLへの影響は避けられそうもない。

 秩父地方への団体旅行の企画販売に携わるベテラン業者(66)は「今後は東京方面から鉄道でやってくる観光客対策がカギを握るだろう。西武、秩父両鉄道が連携した周遊コースの設定などに期待したい」と話す。


【埼玉】
<汽笛響く 秩父鉄道SL30年> (下)8月から東武参入
東京新聞2017年5月4日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201705/CK2017050402000146.html


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 四月中旬のある日、久喜市の東武鉄道南栗橋車両管区にSLが姿を現した。黒煙をあげながら訓練運転を繰り返す様子を、線路脇の見学者コーナーに陣取った熱心な鉄道ファンらがカメラで追っていた。

 ファンのお目当ては東武鉄道が八月十日から鬼怒川線の下今市−鬼怒川温泉間一二・四キロで運行を始める予定のSL「大樹」だ。使われるのはJR北海道から貸与されたC11形207号機。ファンらが「カニ目」と呼ぶ二つの前照灯がある珍しいタイプだ。

 日光・鬼怒川地区の観光活性化を目指す東武鉄道はSLを起爆剤にしたい考えだ。ただ、なんといっても東武鉄道にとってSL運行復活は約半世紀ぶり。当然、SLを運転できる機関士が社内にいなかった。そこでSL運行の先輩・秩父鉄道が一役買った。

 昨年一年間、秩父鉄道は東武鉄道の仲沼和希さん(49)、真壁正人さん(48)の二人の研修生を受け入れた。

 SLの運転は、気象条件やけん引する客車の乗客数に応じた細かな調整が必要で、長年の経験がものをいう。「電車に比べて数倍難しい」(秩父鉄道のベテラン機関士)。出庫前の点検は、電車の点検項目が約五十なのに対し、SLのそれは百九十一もある。

 真壁さんは「SLは加速もブレーキも電車とは全く違った。教わった技術を大樹の運転に生かし、多くのお客さんに楽しんでいただきたい」と顔を輝かせる。

 八月からの東武鉄道の参入で、県北を含む北関東エリアでは、SLの定期的な路線が計四社五路線になる。秩父鉄道のほか、JR東日本の「SLみなかみ」(上越線高崎−水上間五九・一キロ)、「SL碓氷」(信越線高崎−横川間二九・七キロ)、真岡鉄道の「SLもおか」(真岡線下館−茂木間四一・九キロ)だ。

 新たなライバル出現に、各社とも警戒を強めていると思いきや、「北関東ほどSL路線が集積しているところはない。連携してSLを楽しめる環境づくりを進めたい」(大谷隆男秩父鉄道社長)、「北関東を走るSLが増えることで、多くの方々にSLの魅力を知ってもらう機会が増える。群馬県の活性化にもつながる」(JR東日本高崎支社)と、むしろ歓迎ムードだ。

 東武鉄道も「例えば高崎駅でSLに乗って『SLっていいなあ』と思った人が『今度は日光でも乗ってみよう』となれば互いにメリットになる」(広報)と共存共栄を目指す。

 実際、四社は大樹の運行開始を前に合同のPRイベントに乗り出す。今月十五日から九月十日まで、四社のSL路線と鉄道博物館(さいたま市)などを巡る「SL&鉄道の博物館スタンプラリー」を実施する。自社のエリアを超えた新たな連携の形だ。

 幼いころから秩父鉄道をはじめ各地のSLを「毎年十回以上乗りまくってきた」という熊谷市のSLファン竹内勇太さん(22)は、こうしたSLがつなぐ鉄道会社の新機軸を歓迎する。

 「四社のSLにはそれぞれ個性があり、乗り心地や見どころも異なる。競い合うことで魅力やサービスのレベルが高まる相乗効果に期待したいですね」

 都心から最も近いSL・パレオエクスプレス。県北、秩父の豊かな自然と人々の思いに支えられ、三十年にわたって走ってきたその軌跡は、新たな仲間を巻き込みながら、まだまだ続いていく。 (花井勝規)

【Editors' Choice】
より使いやすくなったキヤノンの中級ミラーレス
文・LockUP
朝日新聞デジタル2017年4月17日

http://www.asahi.com/and_bazaar/articles/SDI2017041435351.html

EOS M6


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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M6 レンズEVFキット(シルバー) EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM付属 EOSM6SL-18150ISEVFK

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カメラのキタムラ
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●ISO感度:ISO100〜25600
●スマホ接続:Wi-Fi、NFC、Bluetooth
●質量:約390g(バッテリー、メモリー含む)
●電池:バッテリーパックLP-E17(付属)
●撮影可能枚数目安:約295枚(CIPA規格準拠)

【付属品】
バッテリーチャージャー LC-E17、バッテリーパック LP-E17、レンズキャップ E-55、ネックストラップ EM-300DB

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